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東京都文京区本駒込に位置する南谷寺は、
「江戸五色不動尊」のひとつ「目赤不動尊」を境内に安置している。
元和2年(1616)、比叡山の南谷にいた万行律師によって南谷寺は開かれた。言い伝えでは、万行律師は熱心な不動明王信仰者であり、夢のお告げに従って伊賀国赤目山で祈願をしたところ、天から黄金の不動明王像を授かったとされている。その後、尊像を護持して諸国を巡り、下駒込の「動坂」に庵を開き、「赤目不動」と号したのがはじまりとされている。
さらに、寛永5年(1628)三代将軍徳川家光により、「目黒不動」「目青不動」「目白不動」「目黄不動」にちなんで「目赤不動」と名を改め、現在の本駒込の土地を賜る。
本郷通りに面した都心のお寺ではあるが、境内に入ると落ち着いた佇まいの本堂、右手には南谷寺六地蔵と目赤不動尊が静かに迎えてくれる。
AIが解説
試験運用中
東京メトロ南北線「本駒込」駅から徒歩圏の寺院墓地。閑静な文京区の住宅街にあり、古刹・南谷寺が管理するため境内は清掃が行き届く。法要施設や駐車場を備え、檀家義務なしで宗旨不問。ペット共葬不可、バリアフリー未対応。
総合評価
以前は最寄りの鉄道駅が駒込だったので、そこからバスに乗り換える必要がありましたが、南北線が開通して以来、ほぼ寺の場所に駅ができて利便性が大幅に改善しました。ちなみに駐車場もあるので車でも行けます。
山手線の内側という都心立地なので、寺の敷地面積は広くありませんが、周囲に高層ビルがないため開放的な空間が確保できています。幹線道路沿いながら車の騒音もそれほど気にならない閑静さがあります。
本殿は比較的コンパクトながら、十分な広さがあり、小規模な人数の法要なら特に困ることはありません。ただし建物の接続部分には段差があり、バリアフリーに関しては十分とは言えません。
家族経営のお寺であり、建物や設備も結構な年代が経っているものなのですが、掃除は細部にいたるまで非常に行き届いている感じがします。いつ使っても気持ち良く過ごすことができています。
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南谷寺の地図、最寄り駅や交通アクセス、霊園の施設に関する情報をご案内します。
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