鹿児島県のお墓選びのポイント
鹿児島県は九州南部にあり、人口約161万人の都市です。日本名水百選に選ばれている「丸池湧水」（姶良郡湧水町）や「霧島神宮」（霧島市）、霧島山の懐から湧き出る「霧島温泉郷」（霧島市）、絶景が楽しめる露天風呂として有名な「たまて箱温泉」（鹿児島市）など一度は訪れてみたい観光地、温泉地がたくさんあります。
主要駅である鹿児島中央駅には「九州新幹線」が停車するので博多駅まで約1時間30分、新大阪駅まで約4時間と各地へのアクセスも良く、便利に生活できるエリアです。
公共交通機関はJR、バス、飛行機が利用できます。「JR鹿児島本線」「JR指宿枕崎線」「JR日豊本線」の各路線があり、主要駅は鹿児島中央駅・隼人駅・川内駅などです。
県内を走る路線バスは「南国交通」があります。鹿児島市内だけでなく、薩摩川内市、出水市、姶良市、霧島市、伊佐市など県内を網羅しています。
空港は「鹿児島空港」が最寄りの空港になり、県内各地から路線バスによりアクセスができます。鹿児島中央駅からはバスで約40分です。
高速道路は「九州自動車道」県内を東西に延びる「東九州自動車道」「西九州自動車道」があります。最寄りのICは溝辺鹿児島空港ICで「鹿児島空港」まで約10分程度で到着します。
それでは、アクセスの他にお墓探しの大事な条件となる、費用面についても見ていきましょう。
鹿児島県内ではお墓需要の増加に合わせて供給も増加中
※厚生労働省『人口動態調査』『衛生行政報告例』より「いいお墓」作成
続いて、鹿児島県内におけるお墓の需要と供給の関係について見ていきます。
まずは供給について…ですが、直近の20年では着実に増加しています。2000年に8,763ヵ所だった霊園数が、最新の調査結果である2017年には9,003ヵ所に。200ヵ所以上が増加しているのです。
一方で、死亡者数は急激な右肩上がり。全国的な高齢化の並は鹿児島県も例外ではなく、2000年に6,469人だった鹿児島県の死亡者数は2017年には1万1,945人にまで増加。お墓の“需要”という点では急激に、増加の一途をたどっていると言って良いでしょう。
つまり、お墓に関しては需要の増加に供給の増加スピードが若干劣っていると見ることができ、お墓探しに苦労することがあるかもしれません。
これから鹿児島県内でお墓の購入を考えている方は、ぜひ資料請求や見学予約をするなどして、お早めに動くと良いでしょう。
