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いいお墓サポートデスクさんのレポート
半蔵門線のB2出口から向かいました。
浅草通りに出てしまえば1本道でわかりやすく、徒歩2分のアナウンス通り近かったです。
道路の向かい側に聳えるスカイツリーに眼を奪われ、またお寺をイメージして探していると見落としそうなビルですが看板が大きく出ているので大丈夫でした。
<沿革>
春慶寺は元和元年(1615年)浅草森田町の地に、真如院日理上人によって創建され、その後、寛文7年(1667年)に浅草から本所押上村に移転、現在まで約四百年の歴史を持つ由緒あるお寺だそうです。
春慶寺ビルのエントランスの脇には、【鶴屋南北の墓・宇野信夫石碑・関東俳優】の石碑があり、お花が手向けられていました。
<受付>
エントランスを入ってすぐ左手が受付で、女性が出迎えてくれました。
落ち着いたしゃべり口調で感じが良かったです。
ただ、受付そのものはごちゃごちゃと物があって雑然としています。
受付の向かい側にのテーブルには、さげられた供物などが「ご自由にお持ちください」と並べられていました。
雑然とはしていますが気取らない温かい感じはしますので、印象は悪くありません。
<ビルの安全性>
元々生命保険会社のビルだったそうで、保険会社は信用が第一なので、耐震は大丈夫ではないかというお話でした。
また、納骨堂にも防火扉を設置してしているそうです。
<地階:春慶寺納骨堂 えにしの苑>
館内の移動はエレベーターがあります。
納骨堂は地階にあり、エレベーターで案内されました。
エレベーターを降りると待合の椅子があるロビーがあり、その奥にお参りする納骨堂ホールがあります。
◇自動参拝システム
納骨堂ホールにお参りするブースは3つあります。
まずは右手壁面のパネルに会員カードを挿入。
会員カードは事務所でも保管しているので忘れても安心です。
50秒くらい待つと参拝口に遺骨が納められた木製漆塗仕上げの御堂(みどう)が運ばれ、扉が開きます。
この50秒というのは主に防火扉が開くのにかかる時間だそうです。
お線香は防火上禁止なので、かわりに両脇にあるライトを点灯します。
お供え物などは正面のトレーの上に置けます。
参拝が終わったらパネルをタッチしてカードを取り出すと扉が閉まります。
毎日午前9寺〜午後6時まで自由にお参りできます。
◇御堂について
ご遺骨が入った御堂は木製漆塗り仕上げになっています。
まず遺骨をステンレス製の専用骨壷に移し、御堂に納めます。
1御堂での供養は4仏までで、2仏以上の場合はご遺骨をパウダー状にして専用の袋に1仏ごとに収めます。
パウダーにするのは住職がするそうです。
1仏納骨時から年間管理費が発生。
4仏を納骨以降最長33年間、4仏を御堂で供養。
4仏納骨以前に承継者がいなくなったら、その時点から33年となります。
その後は合葬墓での供養となりますが、合葬墓は建設計画中ということでまだありません。
<その他の施設>
会食や葬儀ができるスペースがあり、外の僧侶を呼ぶことも可能だそうです。
観音堂(2階)=社葬・家族葬に対応(120人収容可能)
観音堂和室(2階)=家族葬・密葬に対応(20人収容可能)
客殿(3階)=社葬・家族葬・密葬に対応(90人収容可能)
書院(5階)=社葬・家族葬・密葬に対応(70人収容可能)
春慶寺納骨堂 えにしの苑の地図、最寄り駅や交通アクセス、霊園の施設に関する情報をご案内します。
東武伊勢崎線 とうきょうスカイツリー駅
東武伊勢崎線 押上〈スカイツリー前〉駅
京成押上線 押上(スカイツリー前)駅
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