龍善寺 早稲田納骨堂

【アクセス】早稲田駅より徒歩2分

若者が多く行き交う学生の街「早稲田」にある龍善寺 早稲田納骨堂。
東西線早稲田駅から早稲田通り沿いに2分程度進むと、落ち着きのある荘厳な建物が現れます。
静かな住宅街の中に佇む龍善寺は、新宿区立鶴巻南公園に隣接していて緑が多く、穏やかな気持ちでお参りすることが出来ます。
13台分の駐車場があり（内3台は車椅子マークの駐車場）、車でのお参りも可能です。

• ご契約者様は、この近隣にお住まいの方が多いのでしょうか？

  • はい。この土地にゆかりのある方が多いです。土地名の通り、早稲田大学の関係者の方も多いです。

【外観・入り口】華やかな枝垂桜がお出迎え

境内に足を踏み入れると、大きく幻想的な枝垂桜と、天然記念物に指定されている三春の滝桜の実生苗から育てた小ぶりの枝垂桜がお出迎えしてくれます。ソメイヨシノよりひと足早く咲き始めるひと重の枝垂桜は、3月のお彼岸の時期には美しい姿を見せてくれるそうです。

自動扉の玄関をくぐると、懐かしさを感じさせてくれるアットホームな土間があり、地下1Fの納骨堂へ降りるエレベーターや階段があります。
玄関横や土間にはインターホンがあり、事務の方がいつでも快く対応してくださいます。

• お供えを購入する売店はありますか？

  • 玄関横で、納骨堂でお供えする為のお花を販売しています。お出かけのついでに、手ぶらで気軽にお参りしていただけます。

【お寺が管理・運営】縁を大切にしたお墓運営

ひとり身の方が墓地をご希望された際にお受けできず、「そういう方達の為のお墓を用意することはできないだろうか」という思いで始まった龍善寺の永代供養墓。19年ほど前にスタートした永代供養墓は当時はまだ珍しく、全国から希望が寄せられたとのことです。
その後、本堂の老朽化による建て替えが必要となり、その際に合わせて納骨堂が作られました。
龍善寺では、ご縁のはじまりから末永くお付き合いが続けられるよう、真宗大谷派の住職資格を持ったご住職と5名の副住職が葬儀、納骨堂、永代供養墓の相談から運営まで、全てに責任を持って対応されています。

• 納骨堂や永代供養墓の案内も、ご住職自らが対応されていると伺いました。

  • ご契約いただいた後、末永くお付き合いさせていただくのは我々住職です。住職と直接お話をした上で決心していただければと思っています。

【納骨堂】ご遺族の気持ちに寄り添った空間

納骨堂へ向かう階段を下りると、極楽浄土を表すモニュメントへと導くフローリングの道があります。
その横には広いロビーがあり、ゆったりと故人を想いながらくつろぐことができます。
鮮やかな沢山のお花が飾られたモニュメントは、お参りが終わった後のお供えのお花を、故人に手向けるためのスペースです。命を表現した球が飾られており、水をかけてお参りすることが出来ます。
受付で故人のお名前を記入すると、係の方がお参りの準備をして参拝室へ案内してくださいます。

参拝室には大きなモニターが2台設置されており、戒名やご遺影、思い出の写真や動画を、個人の声や好きだった音楽と合わせて映し出してくれます。
「お墓は故人の為のものであると同時に、残された遺族が故人を想いながら自分の命について考える所である」というご住職のお考えから、墓石にお参りする部屋ではなく、故人の想い出に包まれる空間が作られました。参拝室は個室仕様なので、心置きなく故人を偲ぶことができます。
参拝室は合計8部屋あり、最も混み合う昼前後の時間帯も、特に待ち時間は無くスムーズにお参りできるそうです。

• 納骨堂の生前予約は可能でしょうか。

  • はい。納骨されるまでは年間の管理費がかかりません。納骨の時期は百箇日や新盆、一周忌など、ご遺族の気持ちに合わせて決めていただければと思います。それまでは、ご希望があればご自宅にお勤めに伺うことも可能です。

【永代供養墓】歴代住職も眠る供養墓

龍善寺墓地の一角に、大きく存在感のある永代供養墓が凛と佇んでいます。
お線香受けと香炉、花立があり、魂を表す球にお水をかけてお参りすることができます。
歴代の龍善寺住職の遺骨も埋葬されており、現ご住職が日々ご供養してくださいます。

• 納骨堂の『家代々箱』にご先祖のご遺骨が収まらくなった場合は、こちらの永代供養墓で供養してもらえるのでしょうか？

  • はい。ご遺骨が『家代々箱』に収まらない時は、ご先祖の遺骨を永代供養墓で供養させていただいたり、永代供養墓と『家代々箱』に分骨してご供養させていただくことが可能です。

【法要の部屋】3つの本堂

龍善寺には、3つの本堂があります。
現在の主本堂である「西本堂」には、新宿区の文化財である鎌倉時代に作られたご本尊、阿弥陀如来の立像が祀られています。2階にも席があり、最大人200名まで収容が可能です。
春彼岸や秋彼岸の合同法要、お盆法要、隔月に1回の定例法話会など、年間を通して多くの行事が行われており、明るい雰囲気です。

ガラス製のご本尊が祀られている「東本堂」は、モダンな作りの本堂です。法要時はご本尊の後ろのスクリーンが開き、美しい空を眺めることが出来ます。そこに極楽浄土を感じていただきたいというご住職のお考えから作られました。

「1階本堂」は、龍善寺の旧本堂を移築した落ち着いた雰囲気の本堂です。テーブルや椅子もあり、40名の客間として利用することができるそうです。

• どの本堂も違った魅力があります。

龍善寺 早稲田納骨堂の魅力について聞きました！

【お盆・お彼岸の混み具合】

• 参拝が混み合うシーズンはいつでしょうか？

  • お盆やお彼岸、最近は年末年始も多くいらっしゃいます。その際は個室の扉を開いて1部屋を3ブースに分け、参拝ブースを24箇所設置しますので、お待ちいただくこと無くスムーズにお参りしていただけます。

【檀家・信徒・一般の区分について】

• 龍善寺には、「檀家」「信徒」「一般」の区分があると伺いました。

  • はい。無宗教、他宗派の方でもご利用いただけるよう「檀家」「信徒」「一般」の3つの契約形式があります。

• 一般で契約された方でも法要をお願いする事ができますか？

  • 勿論です。最近では、お寺とのソフトなお付き合いを望まれる方も多く、檀家様や信徒様でなくとも、ご希望があれば浄土真宗のお勤めをさせていただきます。

【ポイント制度について】

• ポイント制度について教えてください。

  • 生前お布施でいただいたご恩を葬儀布施等に充当いただけるポイントです。お寺に熱心に通われていた方が亡くなってしまった際に、改めて多額のお布施をお納めいただくことが無いように、「費用の問題で葬儀ができない」といった悲しい事態が起きないように考えられたシステムです。このポイントは、親から子に、子から孫に代々継承していくことができます。

【担当者から一言メッセージ】

• 本日はありがとうございました。龍善寺 早稲田納骨堂を検討されている方へ、一言メッセージをお願いいたします。

  • お墓とは、亡くなった方の為だけではなく、お参りにいらっしゃる方の為のものでもあります。亡くなった日を「命日」と呼ぶのは、残った方々が自分の命の意味を教わった日でもあるからです。お墓は、自分の命の意味を教わる場所であり、限られた命をどうやって精いっぱい生きればよいかを尋ねに来る場所です。歳を重ね、命の意味を考え、尋ねたいと思った時に訪れることができるお墓であり、お寺でありたいと思っています。