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柏市は、千葉県の北西部に位置する人口約42万人の中核市です。都心部のベッドタウンとして発展してきた柏市には、住宅地や高層マンションが多く、人口は依然として増加傾向にあります。主要駅は柏駅で、周辺には大きな商業施設が建ち並び、柏市を中心とする柏商圏が形成されているため、商業の拠点となっていることも特徴です。
国土交通省の「スマートシティモデル事業」に選定されている柏市では、駅を中心としたコンパクトなまちづくりが進められています。行政や民間企業、大学などが協力、最新技術を利用して、環境における負荷を減らし、将来的にも健康に暮らすことができる街を目指す取り組みです。
また、柏市は全国で11か所ある「環境未来都市」にも認定されています。「環境未来都市」構想は、街の環境や高齢化といった問題に対応しながら、持続可能なまちづくりを進めるものです。国内の他都市に先駆け、誰もが暮らし続けられる街を目指してさまざまなプロジェクトが進められています。
この記事では、そんな柏市のお墓事情について紹介していきます。
柏市でお墓を購入する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。柏市を含む千葉県でお墓を買う場合の費用相場についてみていきましょう。
一般的なお墓を購入する場合の千葉県の費用相場は、約98万円です。一般墓を購入するときには、別途一般墓用土地の購入が必要となりますが、こちらの費用相場は約50万円となっています。全国的な中央値を見ると、一般墓が約40万円、一般墓用土地が約34万円なので、千葉県でお墓を購入するための費用は高めであることが分かります。
では、近隣の一都三県内で比べてみるとどうでしょうか。東京都の平均費用は一般墓が約180万円、一般墓用土地が約95万円です。神奈川県の平均費用は一般墓が約180万円、一般墓用土地が約72万円、埼玉県では一般墓が約139万円、一般墓用土地が約50万円です。千葉県で必要な一般墓の費用は、他の都県と比べて低めであることが分かります。一般墓用土地に関しても埼玉県とほぼ同じ水準ですが、東京都や神奈川県よりはかなり低くなっています。
全国の中央値と比べた場合、柏市のある千葉県の相場は高めであるといえますが、近隣の県と比べてみると、それほど相場は高くないことが分かります。千葉県の相場に照らし合わせてみると、柏市でも同様の費用がかかるかもしれません。しかし、早いうちから情報を集めておくと、相場よりも低い価格の墓地をみつけられるかもしれませんので、興味のある方はお墓について準備を始めてみるのも良いでしょう。
この項目では、柏市の死者数と墓地数をみていきましょう。
まずはじめに、柏市の死者数を人口統計から確認していきます。柏市の死者数は、2000年時点では1,741人でしたが、2005年には2,398人、2015年には3,162人と、右肩上がりで増加していることが分かります。全国的な高齢化もあり、柏市でも老年人口が増加するとともに、死者数も同様に増えていくと考えられます。
では、次に墓地数をみていきましょう。柏市内にある墓地の数は、2010年では209ヵ所でしたが、2015年には211ヵ所と、若干ではありますが増加しています。しかし、2017年も211ヵ所のまま変化がなく、横ばいの数字で推移しているのが気になるところです。
柏市の死者数は年々増加の一途をたどっています。しかし、その増加に対して墓地の数はあまり増えていないのが現状です。このまま墓地数に大きな変化がみられない場合、死者数が墓地数を上回り、墓地不足となってしまう可能性もあります。希望の霊園がみつかったのにお墓が建てられない、というトラブルを避けるためにも、十分にお墓が確保できるうちから情報を集めるなど、準備を始めても良いのではないでしょうか。
柏市内にある墓地や霊園は、南北に広がるように点在しています。中には、鉄道路線や主要道路に近い場所に立地している墓地もあります。遠方から訪れる方であれば、アクセスも重視して購入先を検討すると良いでしょう。
鉄道路線を利用するのであれば、「JR常磐線」や「東武野田線」が便利です。駅から近い墓地もいくつかありますので、購入時には最寄駅やそこからの距離などもチェックしてみてください。
車を利用して訪れるのであれば、「国道6号線」や「国道16号線」といった国道と、それらの周辺にある地方道を利用すると良いでしょう。高速道路を使って訪れる際は、市の北部にある「常磐自動車道」の柏ICが利用できます。「国道16号線」と接続していますので、市内各地への移動がスムーズです。
市内には、カタクリやハスの群生地をはじめとした、花の名所がいくつかあります。カタクリの花の時期は早春、ハスは7月から8月です。タイミングが合えば、春のお彼岸やお盆の時期に美しく咲き誇る花々を楽しむことができるかもしれません。お墓参りに柏市を訪れた際には、少し足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。
柏市では、その市名と同じ「カシワ」の木を市のシンボルのひとつとして定めています。大きなカシワの葉は、秋になって枯れても地面に落ちることはなく、翌年の春に新芽が出るまで木についたままです。そのことから、カシワの葉は古来より縁起物として利用されており、現代でも5月の端午の節句には柏餅を食べる風習が残っています。
また、神社では祭事の神饌を盛る器として使われています。お参りの際に手を叩くことを「柏手を打つ」と呼びますが、これはカシワの葉が手のひらに似ていることに由来しているものです。一説では、神の前では清廉潔白である、という意味を込め、「柏」の字には「白」が使われているともいわれています。
樹木葬は、1人の遺骨に対して1本の木を植える方法と、大きなシンボルツリーのまわりに遺骨を埋める方法があります。後者の場合、個別になっている場合と複数人で同じ木になる場合があります。この樹木葬に使われる木の種類にはいくつかあり、一般的にはあまり大きくならない高さの低い木が使用されます。人気があるのは桜やハナミズキですが、墓地によっては決められている場合もあります。
もし一般的なお墓ではなく樹木葬を選ぶのであれば、使用される木の由来などを調べてみると、思いがけず縁起の良い木に出会えるかもしれませんし、お墓に対して、良い見方が増えるかもしれません。