茶人千利休のお墓と共に・・堺で最も著名な寺院
戦国武将 三好長慶が開山を依頼し500年の歴史を持つ名刹南宗寺。
大阪夏の陣で損害を受けたものの当時の住職、沢庵和尚によって再興され、
大阪冬の陣では徳川家康が落命した伝説があり境内に家康のお墓がある。
仏殿・山門・唐門は国の重要文化財、枯山水庭園は国の名勝に指定されており、
仏殿の天井に描かれた迫力ある八方睨みの龍の絵は、どこから見ても睨まれる
との話など数々の国宝を拝観する為に多くの方々が訪れる、堺市の観光名所と
なっている。
千利休は南宗寺で茶の修行を行い、徳川家康、三好長慶と共に境内にお墓が
祀ってある。利休好みの茶室「実相庵」もある。
1800平米の広大な敷地は江戸時代の風情を留め、
歴史あふれる南宗寺でお墓を持つステータスがここにある。