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日本一の大きさを誇る琵琶湖や、国宝彦根城のゆるきゃら・ひこにゃんなど、近畿の中でもとりわけユニークな存在の滋賀県。古くから交通の要衝だった関ヶ原は西日本と東日本の文化の境界線として知られています。
貯蓄の好きな県民性で知られ、貯蓄高全国1位のデータもいくつもある質実剛健な気風も特徴。奈良時代から日本の仏教のメッカだった比叡山延暦寺やかるたで有名な近江神宮など、県内には著名な神社仏閣も多く、観光客で賑わいます。
そんな滋賀県のお墓や葬祭事情についてご紹介します。
※厚生労働省『人口動態調査』『衛生行政報告例』より「いいお墓」作成滋賀県の死亡者数は徐々に増加しています。1990年、死亡差数は7,961名でした。それから5年後の1995年には約1,000名多い8,958名、さらに5年後の2000年には9,232名へ。そして2005年になると1万名を超して1万419名に達しました。
2010年には1万1,602名、2012年1万2,221名、2013年1万2,233名、2014年1万2,266名、とそれ以降、1万2,000台を推移して、2017年に1万3,082名となっています。
一方で、墓地数は横ばいで、4,600台で推移しています。死亡者数が増加しているのにたいして、墓地数にはほとんど変化がないため、将来的にお墓を手に入れたくても思うようなものが選べなくなる可能性があります。早めにお墓探しをしておきましょう。
琵琶湖を中心に豊かな暮らしを営んできた滋賀県。現在も文化や風習、お祭りなどで独特の風土を残しています。グルメでは鮒寿司のように古代から伝わっている伝統的な製法による食品も。
滋賀県ならではのお墓やお盆のならわしもユニークで、大切な伝統文化として現在も地元では常識のものばかりです。とくに、滋賀県ではお盆に合わせて行われる「火ふり祭」が県内各地で見られます。
また、夏の風物詩である地蔵盆や百万遍といった地域に根ざしたお祭りも盛んで、子供たちを中心に夏の日の思い出づくりに一役買っている行事です。
このほかにも滋賀県には、一斉に点火した松明の炎の中、若者たちが無病息災を祈って踊るという珍しい奇祭「勝部の火祭り」や、猿が神様のお使いで全国的に山王神社として祭られている神社の総本宮「日吉大社」の山王祭。さらに、先祖供養から発展した夏に行われる多賀大社の「万灯祭」など、バリエーションに富んだお祭りがたくさん。神社やお寺にかかわらず、民俗信仰と宗教とが結びついた庶民のお祭りが大切に受け継がれている地域です。
ここからは、中でも滋賀県らしい夏の行事といわれる「火ふり祭」と「地蔵盆・百万遍」についてご紹介します。
火ふり祭とは、毎年お盆の8月14日と15日の2日間、夜間行われる火をメインにしたお祭りです。蒲生郡日野町で行われる日野祭に関連した行事で、日野祭の神様が地元を巡るときに休憩をする御旅所があるひばり野で行われます。
祭りの開催される上野田地区にある五社神社。氏神として周辺の住民から大切に祭られてきた神社です。日野祭の舞台となっていて、そこからひばり野へ向かいます。村人たちと毎年選ばれる3人の稚児を囲むように、大人たちが火のついた松明を持って歩く光景は、非常に幻想的。
ひばり野には数本の老松がそびえています。ちょうど祭を行う際の目印になっていて、松明を持った行列は一度、ひばり野に到着すると松の周りを取り囲んだら、太鼓の合図で松明を枝に向かって投げ込みます。行列が持ち運ぶ松明の数はなんと100本以上。闇夜に火で線を描きながら松明の炎が豪快に乱舞する、ダイナミックな様子が見物です。ちなみに、投げ入れた松明が松にたまった数が多いほど、豊作になるという言い伝えもあります。
お盆に合わせて行われるこの火祭りの発祥は、迎え火がかたちを変えたものという説が有力です。
火ふり祭が行われるひばり野へは、近江鉄道日野駅からバスでアクセスできます。

高島市や日野町をはじめ滋賀県内の一部地域で行われている地蔵盆。お地蔵様の縁日である8月24日前後やその近くの土日に行われていて、子供をメインにしたお祭りです。近畿の中でも京都と滋賀でとくに盛んです。地蔵盆が行われている地域にはお地蔵さんを祭った地蔵堂が町の至る所にあって、普段から大切にされています。
地域によって地蔵盆のやり方は若干異なるものの、高島市のある地区では当日の朝、まずお地蔵さまの前にお菓子や飲み物や名前の書かれた提灯をお供えすることからはじまります。その後、午前中は子供たちが参加して数珠回しという行事、夜には灯籠流し。1日、または2日をかけて町ぐるみで開催する夏の風物詩です。
この時期、地元のスーパーには小袋のお菓子やミニサイズのジュースが店頭に並びます。地域の人たちはお供えものとしてこうしたお菓子やジュースを買い求めて、地蔵堂にお供えしたり、子供たちに配ったり。この日ばかりは、子供たちはいくら遊んでも大人たちから怒られないという決まりです。地区によっては子供たちが家々を回ってお地蔵様のご利益を町に広げるならわしの残るところもあります。
また、地蔵盆とセットで行われる「百万遍」は巨大な数珠を繰っていく行事。僧侶がお経をあげるなか、輪になって座った子供たちが数珠を回していくという、ユニークな行事です。
滋賀県の一般墓では、西應寺墓苑 もみじの丘(湖南市/野洲駅) 、 西方寺墓園(草津市/草津駅) 、 大練寺 一般墓・永代供養墓・樹木葬(大津市/三井寺駅)などがランキングでよく選ばれています。
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滋賀県での霊園・墓地の費用相場(目安購入価格)は、一般墓100万円です。
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滋賀県の公営霊園には、草津市営墓地(草津駅から車で約10分、徒歩約29分)、大津市営 堅田霊園(メモリアルパーク堅田)(堅田駅から徒歩約15分)、近江八幡市安土墓地公園(安土駅から車で約7分)などがあります。
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一般墓とは、墓石のある従来型のお墓で、家族や一族など家単位で承継する伝統的なお墓を指します。ご遺骨をカロートと呼ばれる納骨室に納めて供養し、霊園や寺院に墓所の管理費を支払うことで永代に渡って使用することができます。墓石については石材店に依頼して建墓や彫刻を行うことになります。
一般墓のメリット・デメリットや選び方については「一般墓のメリット・デメリット、費用と建て方を解説」の記事で詳しく解説しています。
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