新座市営墓園

豊かな自然に包まれた閑静な環境の公営霊園

「新座市営墓園」は、約11万㎡の広大な敷地に、約6,600区画のお墓が設けられた、新座市唯一の公営霊園です。
練馬区との県境近くに位置しており、陸上自衛隊朝霞駐屯地に近接した立地です。

同園は、「緑豊かで、人と自然が共生する、安全で快適な心安らぐ空間を提供する」という指針を掲げています。
園内は大自然に囲まれた緑豊かな心和む環境が創り上げられており、掲げられた指針が見事に開花しています。

青々とした芝生が広がり、手入れが施された生垣などに包まれた地に設けられているのが「芝生墓地」です。
区画により、周辺環境は異なります。

基礎となる石の上に墓石が建つ、従来型のお墓「普通墓所」も設けられています。
墓石が縦に建つ和型タイプ、墓石が横に建つ洋型タイプのほか、五輪塔なども建立されています。

令和6（2024）年より、複数の方のご遺骨を1つのお墓に合同で埋葬する共同墓地「合葬式墓所」の募集が開始されます。
家族単位でお墓を維持することができない方々のために、継承する必要がないお墓が新たに用意されました。

園内には、葬儀や法要を行うことができる「新座市営墓園斎場」が併設されています。
葬儀や法要のために場所を移動する必要がないので、大変便利です。

• お墓の募集は毎年行われていますか？

  • 「芝生墓所」「普通墓所」で返還された墓所が出た場合、募集がかけられることになります。毎年必ず申込ができるとは限りません。
  • 新たに設けられた「合葬式墓所」は、今後、募集が行われる予定です。
  • 事前に募集内容をご確認の上、お申込みください。

【墓地タイプ①】芝生墓所

「芝生墓所」は、平坦な芝生地に等間隔に建てられた墓石が横に建つ、洋型タイプのお墓です。
隣のお墓との境＝外柵がなく、墓石の高さが地表から75cm以内という高さ制限があるため、遠くまで見渡すことができる開放感あふれる環境を持ち得ています。
区画により、周辺環境は異なります。

使用期限や、埋葬人数の制限などは設定されていません。
継承者が途絶えない限り、永代にわたり継承することができるお墓です。

香炉と水鉢は1基ずつ、花立は1対、お墓に設けることができます。
墓誌、卒塔婆立、植栽などを設けることはできません。

• 区画は指定して応募することはできますか？

  • 区画の場所をあらかじめ指定してより申込むことはできません。
  • 返還された墓所の募集がかかった場合は、「芝生墓所」という枠でお申込みください。
  • 応募数が募集数を超えた場合は、抽選で当選者を決めることになります。

【墓地タイプ②】普通墓所

「普通墓所」は、隣のお墓との境に外柵を設け、それぞれのお墓が独立したプライベート空間を持つことができる従来型のお墓です。
墓石の高さは地表から1m50cm以内という高さ制限が設けられています。
その高さの範囲内であれば、和型、洋型、五輪塔などの形態のお墓を建てることができます。

「芝生墓所」と同様に、使用期限や埋葬人数の制限などは設定されていません。
継承者が途絶えない限り、永代にわたり継承することができるお墓です。

お墓には、香炉、水鉢、卒塔婆立、仏像、物置および敷石はそれぞれ1基ずつ、花立は1対、区画内に設けることができます。
付帯設備については、お墓の形態との調和を考慮しながら検討するとよいでしょう。

• 区画内で植樹をすることはできますか？

  • 普通墓所の区画内においては、植樹を行うことは可能です。
  • 常緑樹を2本以内植えることができます。高さは常に1ｍ50cm以内に保つという制限などが設けられています。

【墓地タイプ③】合葬式墓所

令和6（2024）年より募集開始予定なのが、コブシをシンボルツリーとする「合葬式墓所」です。
複数の方のご遺骨を併せて埋葬する、合祀タイプのお墓です。
約4,000名様を埋葬することができます。

複数の方のご遺骨を1つのお墓に埋葬するため、埋葬後はご遺骨を取り出すことができません。
「合葬式墓所」は新しい埋葬の方法のお墓になりますので、ご家族や親族などと良くご相談の上お申込みください。

骨壺からご遺骨を取り出し、納骨袋に移し替えて埋葬することになります。
納骨の際に、立ち会うことはできませんのでご了承ください。
霊園側で法要などは行わないので、読経や法要を望まれる場合は、個別に対応をしていただくことになります。

• 申込人数に制限はありますか？

  • 申込人数に制限はありませんが、人数分の費用がかかってきますので、事前にお確かめの上お申込みください。
  • その場合、申込者の全員が親族（民法上の親族、血族6親等内・姻族3親等内）であることが応募条件となりますので、ご承知おきください。

【墓地の募集要項①】「芝生墓所」「普通墓所」：募集内容は未定

「芝生墓所」「普通墓所」は、現在、すべての区画が使用されているので、墓じまいや改葬で返還された区画が出た場合、募集がかけられることになります。
そのため、墓地の使用申込は、毎年、定期的に行われているわけではありません。
募集のある時に限り、新座市広報などでお知らせすることになりますので、募集内容などをご確認の上お申込みください。

通常は、郵送にて申請をした後、抽選により使用できる区画が決まります。
当選者は必要書類を提出し、書類審査を経て使用者が正式決定するという流れになります。

• 応募資格について教えてください。

  • これまでは、「引き続き３年以上新座市に住民登録がある」「未埋蔵の焼骨を所有」「その焼骨の祭祀を主宰する方」などという条件を満たす方が応募資格ありとされています。
  • 募集要項が発表された際に、再度お確かめの上お申し込みください。

【墓地の募集要項②】「合葬式墓所」：一般公募は10月～11月

令和6（2024）年が初の募集開始となる「合葬式墓所」の一般公募は、同年の10月～11月の期間に予定されています。
詳しい日時などが決まり次第、新座市より広報される予定です。

同年12月～明年3月の期間に、納骨できる予定です。
スケジュールは、状況により前後する可能性があるので、新座市から広報される内容を、逐次、ご確認ください。

• 応募資格について教えてください。

  • 「申込日を起算として3年以上前から市に住民登録がある方」などが対象となります。
  • 「市営墓園の現在の使用権利者」が改葬をして、「合葬式墓所」に埋葬することも可能です。

【園内施設】充実の施設：「管理事務所」「新座市営墓園斎場」

園内には「管理事務所」があります。
各種手続きや霊園の案内などを行っています。

売店では、供花や線香などが販売されています。
手ぶらでお参りに来ることができるが嬉しいですね。

「新座市営墓園斎場」が、「管理事務所」に隣接して建てられています。
葬儀・法事に利用に限り、新座市民であるかないかを問わず利用することができます。
100名様が収容可能な斎場が2部屋あるほか、洋室や和室、ロビー、安置室などの設備がととのっています。
画像はロビーです。

• 利用できる時間帯について教えてください。

  • 「管理事務所」は、8時30分～17時15分が受付時間になります。
  • 「新座市営墓園斎場」は9時～22時まで利用可能です。ただし「通夜」の場合、斎場は終日利用することができます。
  • 「新座市営墓園斎場」の利用を希望される方は、「管理事務所」の窓口にてお申込みください。

【アクセス】「新座市営墓園」への行き方

東武東上線「朝霞駅」南口より西武バス「大泉学園駅行」に乗車し、「新座総合技術高校前バス停」下車、徒歩約8分です。

西武池袋線「大泉学園駅」北口より西武バス「朝霞駅行」に乗車し、「新座総合技術高校前バス停」下車、徒歩約8分です。
「大泉学園駅」南口からは西武バス「新座栄行」に乗車し、「栄公民館前バス停」下車、徒歩約1分です。

園内には、駐車場が完備していているので、お車でお越しいただくこともできます。

• 車での行き方を教えてください。

  • 東京外環自動車道「和光IC」より約10分で到着します。
  • 川越街道（国道254号線）「税大研修所前」より約5分の距離です。

新座市営墓園についてお聞きしました！

【お客様傾向】

• どのような方々がお求めになっていますか？

  • ご家族が代々継承できるお墓をお探しの方が多いと思います。新座市営の公営霊園であるということに安心感を持っていただいているようです。
  • 「合葬式墓所」の募集が始まりますので、お墓をお求めになる方の傾向に変化があるかもしれませんね。

【お彼岸・お盆の混み具合】

• お彼岸やお盆の時期は、お墓参りの方々で混み合うことはありますか？

  • お彼岸やお盆の時期は、お墓参りの方が多くなる傾向にあります。
  • お墓が建つ墓域が広いので、お参りをするために待つようなことはないと思います。

【新座市営墓園は、緑豊かな自然環境と斎場施設を併せ持つ新座市営の公営霊園でした！】

• 本日はありがとうございました新座市営墓園を検討されている方へ、一言メッセージをお願いいたします。

  • 新座市営墓園は、「芝生墓所」「普通墓所」共に、区画や墓石の高さなどが揃っているため整然とした美しさがある自然豊かな霊園です。新たに「合葬式墓所」の募集も始まります。新座市営墓園でお墓をお求めになりたい方は、新座市より広報される募集内容を逐次ご確認いただき、ご希望されるお墓のお申込みを行ってください。