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「いいお墓」では、墓じまいに伴う墓石撤去・処分、各種手続きの代行はもちろん、お墓の引っ越し・改葬先のお手伝いもしています。
総額35〜150万円 ※墓地の面積や周辺環境によって費用は異なります。
墓石の撤去費 | 10〜30万円 |
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遺骨のメンテナンス費 | 1〜2.5万円 |
離檀料 | 10〜20万円 |
法要費(魂抜き等) | 3〜10万円 |
役所での事務手数料 | 1,500〜3,000円 |
遺骨の運送費 | ※距離によって異なる |
墓工事費 | 〜100万円 |
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お布施(魂入れ等) | 3〜10万円 |
千葉県市川市、群馬県太田市では墓じまいの助成金制度があります。補助金・助成金をもらえる自治体はまだ少ないですが、お墓に関する支援を受けられる自治体も増えてきているので、詳しくはお問い合わせください。
(年度)
上記のグラフは厚生労働省が2023年10月に発表した「令和4年度衛生行政報告例」による改葬件数とその推移グラフです。
2022(令和4)年度の全国の改葬件数は15万1,076件で過去最多となりました。
墓じまい・改葬の件数は全国、京都府とも年々増加傾向にあることがわかりますが、その要因として「継承者不在」「お墓が遠い」「子供への負担を減らしたい」などの理由が挙げられます。
少子高齢化や核家族化によるライフスタイルの変化が進み、今後さらに墓じまい・改葬をする人が増えていくと予想されます。
墓じまいの一般的な手順としては以下の流れとなります。
さらに墓じまいと合わせて、ご遺骨の改葬先を準備しておく必要があります。
「いいお墓」では、墓じまいに必要な手続きまで代行して進めてくれる業者を紹介しています。墓じまいの進め方で分からないことがあれば、お気軽にご相談ください。
以下の記事では墓じまいの手順・手続きの流れ、注意点などを解説していますので、そちらもご参照ください。
墓じまいの費用は、総額35~150万円が目安となります。
費用の内訳として、お墓を更地に戻すのに1平米あたり10万円程度、お寺の檀家となっている方が墓じまいをされる場合は離檀料として10〜20万円程度のお布施が必要です。
雑費なども考慮して、お墓の片付けで30万円~50万円程度を見込んでおくとよいでしょう。さらに改葬先となる新しいお墓の取得費用を加えると総額150万円ほどかかる場合もあります。
「いいお墓」では、お客様の状況や希望に合わせたご提案とお見積もりをいたします。費用について分からないことがあれば、お気軽にご相談ください。
以下の記事では墓じまいの費用や手続きの流れ、費用を抑える方法などを解説していますので、そちらもご参照ください。
補助金・助成金をもらえる自治体はまだ少ないのが現状ですが、千葉県市川市、群馬県太田市では墓じまいの助成金制度があります。その他、お墓に関する支援を受けられる自治体も最近では増えてきています。
具体的な手続きや助成内容は自治体によって異なるため、お墓がある市区町村の役所にお問い合わせください。
墓じまいのメリットは、経済的な負担の軽減、子供世代への負担の解消、お墓の無縁化の防止、お寺や地域との煩わしい付き合いの解消などです。
一方、デメリットとしては、ご家族・ご親族内でのトラブル、霊園管理者とのトラブル、手続きの不備で改葬ができないなどの問題が発生する場合があることが挙げられます。これらの問題は、事前の話し合いや適切な手続きを行うことで防ぐことができます。
以下の記事でも詳しく解説していますので、墓じまいの前にチェックしておきましょう。
墓じまい代行業者に依頼できるのは、主に次のとおりです。
業者によって手続き代行など対応できる範囲が異なるため、事前に詳細を確認した上で費用の見積もりを取ることをおすすめします。分からないことがあれば、お気軽にご相談ください。
墓じまい業者を選ぶ際には、以下のポイントを押さえておきましょう。
実績や経験が豊富な業者を選ぶ 墓じまいは、専門的な知識や技術が必要となるため、実績や経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。また、墓地の形態や宗旨・宗派ごとの供養など、さまざまなケースに対応できる業者を選ぶことも大切です。
見積もり提示が明瞭な業者を選ぶ 墓じまいの費用は、業者によって大きく異なります。見積もりを依頼する際には、費用の内訳もしっかり確認しておきましょう。また、追加費用が発生する可能性についても確認しておくことが重要です。
対応が丁寧な業者を選ぶ 墓じまいは、ご遺骨の取り扱いなどデリケートな問題を伴います。担当者の対応が丁寧で、安心して相談できる業者を選ぶことが大切です。
業者によって手続き代行など対応できる範囲が異なるため、事前に詳細を確認した上で費用の見積もりを取りましょう。また、霊園・墓地によっては石材店が指定されていることがあるので注意が必要です。
「いいお墓」では、墓じまいに必要な手続きまで代行して進めてくれる業者を紹介しています。まずはお気軽にご相談ください。
以下の記事では「信頼できる石材店の選び方」について解説しています。墓じまいの業者選びにも役立つ情報なので、ぜひご参照ください。
墓じまいでお墓を解体・撤去してご遺骨を取り出す前には、「閉眼供養」を行うのが一般的です。これはお墓に宿っている魂を抜く作業のことで「魂抜き」とも呼ばれています。また、浄土真宗のお墓では、魂を入れる・抜くという概念が無いことから閉眼供養ではなく「遷仏法要(遷座法要)」と呼ばれる読経の儀式を行います。
閉眼供養は、お墓に宿るご先祖様を敬う大切な儀式とされ、家族の気持ちの整理をつけるという意味でも行うべきと考えられています。ただし、必ず行わなければならないものではないため、無宗教の方が公営霊園で墓じまいをする場合などでは省略されるケースもあります。なお、墓じまい業者によっては閉眼供養をしていないとお墓の解体・撤去を行ってくれない場合もあるので注意が必要です。
閉眼供養を行う際には、僧侶へお布施をお渡しするのが通例となっています。墓じまいのお布施事情については以下の記事で解説しています。
墓じまいで撤去され、不要となった墓石は石材店等の墓じまい業者に引き取ってもらうことが多いです。
墓じまい後のご遺骨の扱いとしては、永代供養墓や納骨堂など他のお墓への改葬を行う場合と、散骨や手元供養を行う場合があります。
永代供養墓や納骨堂への改葬の場合は霊園やお寺にご遺骨を管理してもらえますが、手元供養の場合、ご親族などの了承を得た上でご自身での管理が必要となります。
「いいお墓」では、ご遺骨の改葬先についても幅広い選択肢からご提案が可能ですので、お気軽にご相談ください。
墓じまい後のご遺骨は、必ず別の場所で供養する必要があるため、改葬先を決める必要があります。現在のお墓のある霊園や寺院でそのまま永代供養をしてもらうケースもありますが、他の霊園で永代供養墓や納骨堂、樹木葬などに移すことが多いです。お墓の引っ越しの場合は、一般的な墓石のお墓に改葬される方もいます。
改葬先の探し方・選び方は、新たにお墓を探す場合と同じで、立地・周辺環境、お墓の種類、施設・設備、霊園の管理体制と費用予算から候補を絞り、実際に見学してみた上で総合的に判断するとよいでしょう。
「いいお墓」では、お客様の希望に合わせた改葬先のご紹介もしていますので、お気軽にご相談ください。
墓じまいのトラブルは、家族・親族のほか、寺院などの霊園管理者、石材店などの業者との間で起こることが多いです。
親族とのトラブル
家族や親族ときちんとした話し合いをせず勝手に墓じまいをしてしまうと、大きなトラブルに発展してしまうことがあります。
お墓を継いでいない親族でもお墓には思い入れがあるものなので、事前に相談し、墓じまいに対する理解を得ておくことでトラブル回避につながります。墓じまいする理由や、墓じまい後の予定などを丁寧に説明し、一人ひとりに納得してもらうことが大切です。
霊園管理者とのトラブル
寺院墓地では、墓じまいを認めてもらえない、高額な離檀料を請求される、工事や遺骨の引き渡しを拒否されるなどのトラブルが起こる場合があります。
寺院や霊園管理者とのトラブル回避のためには、まずは相談という形で事情を話し、住職をはじめお世話になった方々に対する感謝を伝えることと、墓じまいする理由を正しく伝え、理解してもらうことが大切です。
簡単に解決しない場合は、第三者を交えて話し合いを進めたほうがよい場合もあります。
業者とのトラブル
墓石の解体・撤去を依頼した石材店や墓じまい業者から高額な費用を請求されたり、ずさんな工事が行われるなどのトラブルになるケースがあります。
複数の業者から見積もりを取って比較検討するほか、口コミや実績から業者の評判を確認したり、第三者の紹介を受けるなどして、信頼できる業者を選ぶことがトラブル回避につながります。
「いいお墓」では、墓じまいをトータルで任せられる業者をご紹介しています。まずはお気軽にご相談ください。