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北海道にある函館市は約26万の人々が暮らす街です。札幌市、旭川市に次ぐ人口を誇る中核市となっています。函館市は北海道の南端、渡島半島の南東部に位置しており、函館港の交易によって栄えた歴史があります。市町村別の魅力度ランキングでは1位を獲得した実績もあり、毎年約500万人の観光客が訪れる観光地としても有名です。
函館市の中心エリアである五稜郭町には特別史跡五稜郭跡や五稜郭公園があります。また、東部エリアの湯川町には湯の川温泉があり、北海道三大温泉のひとつとされています。函館空港から車で約5分で到着する立地のため、多くの観光客が訪れるスポットです。函館市の西部エリアにある元町は函館港がある影響で外国人との交易が盛んでした。そのため、教会や歴史的建造物が多く残っています。旧函館区公会堂やカトリック元町教会は、函館市のランドマークにもなっており、重要文化財に指定されている函館聖ヨハネ教会も存在しています。
古くから外国人との交易がおこなわれていた歴史や観光スポットが多い函館市ですが、お墓や葬祭事情はどうなっているのでしょうか。この記事では、函館市のお墓の相場や墓地についてご紹介します。
函館市を有する北海道の一般墓の相場を確認してみましょう。北海道での一般墓の相場は約44万円です。全国的な相場は約40万円なので、4万円ほど高いことが分かります。とはいえ、相場の差額は5万円以内なので、全国平均の相場とかけ離れているわけではありません。
さらに、一般墓の土地を購入する相場も確認してみましょう。北海道で一般墓を建てるための土地を用意する場合、相場は約31万円になります。全国的な相場は34万円なので差額は約3万円です。全国的にみるとやや安価で購入できる結果となります。
函館市を含む北海道は、一般墓も一般墓の土地の費用も、全国平均と変わらない価格で手に入ることが分かります。
この項目では、函館市の死者数についてみていきましょう。函館市の死者数は、毎年右肩上がりで増えています。函館市の人口統計によると2000年の年間死亡者数は2,763人で、2005年には3,096人と3,000人を突破し、以降は3,000人台で推移しています。2015年には3,718人となり、2017年には3,633人と減少してはいますが、函館市の老齢人口は年々増加しています。そのため、一時的に死者数が減少していても、今後も減少傾向で推移していく可能性は低いと予想されます。
次に、墓地数をみていきましょう。死亡者数が増加傾向にあるのに対し、函館市の墓地数はほとんど増加傾向にないのが現状です。2005年に80ヵ所だった墓地数は2015年には83ヵ所と若干の増加をみせていますが、2017年も変わらず83ヵ所と横ばいで推移している状態です。
高齢化率が年々増え、死者数も増加している函館市ですが、対して墓地数はここ10年間で3ヵ所しか増えていません。
お墓が必要になったというときに「希望の霊園がみつからない」という事態にもなりかねないので、早めに墓地、霊園の情報を集めておくと良いでしょう。
次は函館市の霊園、墓地についてご紹介します。函館市の地図を確認すると、市の中心部に霊園、墓地が集中していることが分かります。函館市は東山墓園をはじめ、船見町共同墓地、住吉町共同墓地、戸倉町共同墓地など35カ所の霊園、墓地を管理しています。船見町共同墓地や住吉町共同墓地は総面積も広く、区画もほかに比べて多いのが特徴です。
市が管理している東山町内にある東山墓園の周辺には、第一、第二、第三新東山墓園など、公益法人が運営している墓園もあります。アクセスとしては、車なら「国道5号線」「国道278号線」を利用すると、函館市外からも回りやすくなっています。市が管理している東山墓園や公益法人が管理している第一、第二、第三新東山墓園は、丘陵に建設された立地環境により、墓園から函館市街地が見渡せることも特徴です。
丘陵の立地よって墓園までは坂を登るケースもあるので、自家用車でお墓参りをする人も多いです。そのため、駐車場がしっかりと確保されている墓園もあります。また、市が管理している船見町共同墓地、住吉町共同墓地、戸倉町共同墓地は、自家用車がなくても公共交通機関である電車なら「JR函館本線」「函館市電」を使うことであらかたお墓参りすることができます。
函館市の霊園、墓地は市の中心地に多くあるため、お墓参りの道中で特別史跡五稜郭跡や金森赤レンガ倉庫などの観光スポットを巡れることも特徴です。特別史跡五稜郭跡は函館市の中心にある五稜郭町の歴史的な場所で、高さ107mの五稜郭タワーがあることでも有名です。春は桜が咲き誇る名所として、冬は堀がライトアップされる夜景の名所となり、北海道を代表する観光スポットとなっています。
函館市の西部エリア、末広町にある金森赤レンガ倉庫は、赤レンガの倉庫群が印象的な場所です。現在はショッピングモール、レストラン、ビアホールなどがテナントとして入居しているため、観光客に人気のスポットとなっています。函館市では家族でお墓参りが済んだあとに観光スポットで団欒を楽しんでみてはいかがでしょうか。
函館市の函館山西北端の高台には、外国人墓地も存在しています。1854年にペリーが来航したときに、亡くなった2人の水兵が葬られたことで外国人墓地の歴史が始まりました。1854年に作られたのはプロテスタント墓地で、広さが約200坪、41基の墓碑が並んでいます。水兵以外にも領事や商人など函館寄港中に命を落とした外国人が埋葬されており、国籍はイギリス、アメリカ、ドイツなどさまざまです。
1859年には約500坪のロシア人墓地が建設され、1870年にはカトリック墓地、1876年に中国人墓地も建設されました。1870年には在函5ヵ国(アメリカ、イギリス、ドイツ、ロシア、中国)の領事からの要請により、外国人墓地設置に関する正式な協定が交わされたことで、現在の外国人墓地の形になっています。
外国人墓地は、現在では観光名所にもなっています。公共交通機関の函館市電「函館どつく前」停留場から徒歩20分、函館バスでは「船見町」バス停から徒歩3分の立地です。高台に建設されているため函館港内を一望でき、海沿いの美しい景色を眺望することができます。外国人墓地は柵に囲まれており、観光客が中まで入ることはできません。しかし、柵越しからは日本のお墓とは違う外国特有の縦型に設置された暮石、墓地と平行に埋められた暮石、十字架など、さまざまなお墓を見学することが可能です。
また、外国人墓地があるエリアにはカフェも複数あり、散策をひと休みしたいときにも利用できます。カフェの中には外国人墓地の散策マップ、案内図、ポストカード、関連資料なども置いているところもあるため、ゆったりとした時間のお供にこれらの資料を眺めても良いでしょう。
函館市での霊園・墓地の費用相場(目安購入価格)は、一般墓140万円、永代供養墓83万円、樹木葬98万円、納骨堂83万円です。
お墓購入にかかる費用は同じ霊園でも区画や空き状況によって異なるため、詳しくは資料請求や現地見学で最新情報を入手しましょう。
日本最大級のお墓探しサイト「いいお墓」では、函館市の霊園・墓地の資料請求や見学予約のほか、お墓探しの無料相談も承っています。
「いいお墓」では、墓じまいに伴う墓石撤去・処分、各種手続きの代行はもちろん、お墓の引っ越し・改葬先のお手伝いもしています。
墓じまい一括見積もりをご利用いただくことで、墓じまいの作業や手続きを代行してくれる業者をご紹介。役所での「改葬許可証」などの申請手続き、石材店との調整・交渉、お寺との離檀の交渉も代行いたします。「手続きのために時間が取れない」という方でも、お気軽にご相談ください。
一般墓とは、墓石のある従来型のお墓で、家族や一族など家単位で承継する伝統的なお墓を指します。ご遺骨をカロートと呼ばれる納骨室に納めて供養し、霊園や寺院に墓所の管理費を支払うことで永代に渡って使用することができます。墓石については石材店に依頼して建墓や彫刻を行うことになります。
一般墓のメリット・デメリットや選び方については「一般墓のメリット・デメリット、費用と建て方を解説」の記事で詳しく解説しています。
永代供養墓とは、お墓を承継する人がいない場合に、霊園や寺院が遺族に代わり永代に渡ってご遺骨を管理・供養してくれるお墓のことを指します。墓石型や樹木型といったさまざまな種類のお墓に「永代に渡って供養をする」というサービスが付いたお墓だといえます。少子化や高齢化が進んだ現在では、子どもや家族への負担を減らしたいという考えから、承継者がいても永代供養墓を選ぶケースが増えてきています。
永代供養墓のメリット・デメリットや選び方については「永代供養墓とは - 種類と費用、選び方のポイント」の記事で詳しく解説しています。
樹木葬とは、墓石を建てず、樹木や花を墓標として埋葬するお墓のことを指します。埋葬方法はさまざまで、ご遺骨を最初から土に埋葬するタイプや、粉骨して骨壺に納め個別埋葬するタイプ、一定期間経過後に合祀するタイプなどがあります。永代供養付きが一般的なので、埋葬後の管理やメンテナンスを個人で行う必要がないのもメリットの一つです。樹木葬は、民営霊園や寺院のほか、近年では都立霊園などの公営霊園でも導入され、人気が高まっています。
樹木葬のメリット・デメリットや選び方については「樹木葬とは - 種類・特徴や費用相場」の記事で詳しく解説しています。
納骨堂とは、ご遺骨を主に建物内に安置し供養するもので、室内にある仏壇式やロッカー式などのお墓のことを指します。自動搬送式納骨堂といった機械式のものもあります。主に都市部を中心に、近年樹木葬とともに注目を集めており、駅から近く、天候を気にせずお墓参りできる施設が多いことも人気の理由の一つです。
納骨堂のメリット・デメリットや選び方については「納骨堂とは - 種類と費用相場、メリット・デメリット」の記事で詳しく解説しています。
一般的なお墓購入の流れを以下でご紹介します。
墓石があるお墓の場合、上記①から④まで最短で2~3カ月かかるため、スケジュールに余裕をもって動くことをおすすめします。
また、購入前には必ず現地見学を行いましょう。現地見学の際には、交通手段やアクセスしやすさの確認と、資料や写真では分からない情報や霊園の雰囲気を知るほか、管理費や埋葬料など後で必要となる費用の有無、納骨・埋葬方法、個別埋葬の期間、お墓参りや法要で利用する施設・設備や利用時間、霊園の管理体制、近隣で供花やお線香が入手可能かなどについても確認しておくとよいでしょう。
「いいお墓」では、お墓に関する知識や情報を「はじめてのお墓ガイド」という形で提供しています。
以下でお墓選びに役立つ記事をピックアップしましたので、お墓探しや現地見学、購入前の参考情報としてぜひご活用ください。
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