名古屋市営 みどりが丘公園の現地レポート

◆ アクセス・周辺環境
名古屋のはずれにあり、池の多い丘陵地帯。周辺は田や畑も多く、名古屋の中心街から向かうと、一部北海道の農場を思わせる様な風景を横に見ながら来ることになる。
アクセスは地下鉄鶴舞線「原」駅、または地下鉄桜通線「野並駅」より市バス「みどりが丘公園」行きにて約２０分。2010年には地下鉄桜通線が野並より徳重へ延長、開業するため将来はアクセスがよくなる模様。ただ、苑地は駐車場も十分に確保されているため、立地的には車の方が良い。

◆ 苑内
苑内は管理棟を中心に二つに分かれて広がっている。入口のゲートを入ると左右に分かれており、右へ入ると管理棟へ行き着く。また、豊明方面からの裏口が一つあり、そちらは管理棟がある方面とは反対の墓地スペースに侵入することになる。
苑地は広く、各ブロックに駐車場があるため車での来苑が懸命。また、混雑時には警備員も交通整理を行っているためとても安心できる。しかし、苑内の利用時間が限られており、車での来苑はその点注意が必要である。
道路を除く苑内のほとんどは芝生になっており、各所ベンチなどの休憩所、小川や小池があり子どもたちも退屈しない。もちろん、各ブロックに水道等の設備は完備されていて、重い荷物を持って歩き続ける心配はなさそう。
花畑があるなど、苑内の景観は普通の公園以上。また、清掃業者もおり、非常に丁寧に管理されていることが伺える。

◆ 管理棟、設備他
管理棟では事務所や洗面所の他に、地元の野菜などの特産物を販売しており、苑地独特の重い雰囲気を和ませている。また、ソファや自販機、冷暖房も完備されており、夏などの暑い日には非常に重宝する。管理棟前は駐車場スペース、花壇ロードがあるなど、とても霊苑とは思えない贅沢な設備である。

◆ 周辺スポット
周辺、池も多く静かな丘陵地帯のため、のんびりとドライブに向いている。
また、近くにはアピタなどの商業施設、苑地入口付近にはスーパー銭湯もあり、帰り際に立ち寄るのもよいかもしれない。