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石井 友規さんのレポート
・周辺環境
庄内川の近辺に位置し、閑静な住宅街の中にある。入口に面する道は東海道の「七里の渡し」の迂回路とされた「佐屋街道」があり、その昔は大坂夏の陣で徳川家康が通った記録がある。さらにはすぐ近くの角には庄内川を渡した万場宿があり、江戸時代はとても賑わいをみせたそう。他にも、織田信長と斎藤道三が会見した尾西市にある聖徳寺の山門を移した光圓寺。そして、八剣社の相殿で平安時代からの記録が残る國玉神社があるなど、かなり歴史的にも縁のある土地である。
公共交通機関によるアクセスはあまり便が良くなく、地下鉄東山線の中村公園駅から、またはJR、名鉄、地下鉄の金山駅から市バスで「戸田荘」行きに乗り、「万場大橋」バス停で下車した後、南の方角へ500mほど歩かなければならない。よって、車での来苑が現実的である。幸い、園内の駐車場は車15台分のスペースがあり、かなりの余裕がある。また、駐車場内に比較的きれいな水洗トイレがあり利用しやすい。
・園内
覚王院には、境内にある乳の木の木実を食べれば母乳が出るという言い伝えがあり、婆産と書かれた石碑に石像がある。そのためか、入口には三体、そして境内にある小さな小屋の中にはたくさんのお地蔵さんが眠っている。墓苑の方は、向かって本堂左半分を囲む様に広がっており、母屋や他の住宅に挟まれる様になっているためそう大きくはない。
入口から婆産の石碑ちょっと奥までは古いお墓が並び、草が生え伸びて覚王院と國玉神社の境内の境目がよくわからず雰囲気はあまり良くないが、それより奥は比較的新しく、足下も整備されていて利用しやすい。
・その他
歴史街道である「佐屋街道」に面するだけあって、周辺は歴史巡りとして楽しむことができる。光圓寺には広い境内に三重塔があるため、ここで少し息抜きするのもよいかもしれない。
覚王院墓苑の地図、最寄り駅や交通アクセス、霊園の施設に関する情報をご案内します。
JR関西本線(名古屋~亀山) 八田駅
名古屋市営地下鉄東山線 八田駅
名古屋市営地下鉄東山線 岩塚駅