お墓の引越し(改葬・移設)の流れ

2018年7月17日

お墓の引越し(改葬・移設)

「実家の墓地は遠くてお墓参りが大変」
「寺院の墓地にお墓があるが、民営霊園に移動したい」

お墓の引越しは「改葬」と呼ばれているのですが、そのような言葉があるくらい昨今では一般的なことになっています。その背景には、仕事の事情やライフスタイルの変化により、一つの場所に定住し続けるのが難しくなってきていることがあります。

しかし「改葬」は、自分の都合だけで勝手にできるものではありません。移転元や移転先での承認を得るほかにも、さまざまな手続きを行わなければなりません。

現在あるお墓から魂を抜き、新しいお墓に魂を入れるという供養も必要になってきます。また、古い墓石は、必ずしも新しい墓所へと移動できるとは限りません。移動できるとしても、撤去費や移動費、設置費が掛かってきます。

お墓の引越しの流れ

1.
移転先の墓地の管理者から「受入証明書」を発行してもらう。

2.
移転元(現在埋葬されている墓地)の管理者から「埋葬証明書」を発行してもらう。

3.
移転元の墓地が所属する市区町村役場に「改葬届」を提出し、「改葬許可証」を発行してもらう。

4.
移転元の墓地の管理者に「改葬許可証」を提示し、遺骨を取り出す。

5.
移転元の墓地を原状回復する。「御魂抜き」法要後、墓石・外柵の撤去を行う。
※墓石(石塔・石碑)を移設する場合でも、外柵などの部材撤去は必要です
※御魂抜き(閉魂法要)…お墓から仏様の魂を抜いて元の石の状態に戻すこと

6.
移転先の墓地の管理者に「改葬許可証」を提示し、遺骨を埋葬する。
「開眼法要」を行う。

注意点
    • お骨だけでなく、墓石(石塔・石碑)の移設も希望する場合は、移転先の霊園・墓地が移設を許可しているかどうかを事前に確認しておく必要があります。※墓石の受け入れが可能な墓所は限られています。
    • お墓の引越し(改葬)をする場合、移転元墓所の「現状回復義務」(元の更地に戻すこと)があり、諸費用(墓石撤去料、回復の際の工事費)は自己負担しなければなりません。
    • 移転元の永代使用料は返還されません。
    • お墓やお骨を勝手に移動することは法律で禁止されています。所定の手続きと法律に則って行う必要があります。

法律や規則・契約

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投稿者: いいお墓

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