川崎市営墓地ガイド

川崎市営墓地ガイド

川崎市営墓地の募集は年1回が基本となります。川崎市の発行する広報誌やホームページなどで、募集期間や募集要項が発表されます。

公営霊園とは

公営霊園(川崎市営墓地)は、運営の永性や管理費の安さ、宗旨・宗派不問ということから総じて人気があります。
申込資格は申込区分や各霊園によって多少の違いがあります。また、従来型の一般埋蔵施設のほか、立体埋蔵施設や合葬埋蔵施設という、合葬形式の埋葬施設も 開設・募集されています。

霊園の使用料や管理料は、民間霊園より若干安い設定になっています。ただし、区画面積が広い墓所も少なくなく、大きな区画の場合は、当然、墓石費用や工事費も高くなってくるため申込み時の確認は必須です。また、抽選方式となるため、どの墓所が 当たるのかは分からず、墓域が自由に選べないという側面もあります。

墓所選びで失敗しないためには、価格、面積、立地、利便性、継承などの条件をじっくりと考慮した上で申し込むのがよいでしょう。

令和5年度 市営墓地利用者の募集について

【申込期間】
申込受付(郵送)
令和5年11月1日(水)~ 令和5年11月30日(木)
(令和5年11月30日(木)消印有効)

【申込資格】

1 各項目共通
(1) 墳墓の祭祀を主宰する立場にある方
(2) 川崎市営墓地の利用許可を受けていない方
(3) 印鑑登録が可能な年齢に達している方

2 遺骨あり
(1) 次のいずれかに該当する方(ただし、分骨・改葬による申込みは不可)
・遺骨が自宅にある方(死体(胎)埋火葬許可証が自宅にある方)
・緑ヶ丘霊堂の利用者(緑ヶ丘霊堂に遺骨を預けている方)がいる世帯の方
・緑ヶ丘霊堂に預けている遺骨の配偶者もしくは子(血族に限る)

(2) 川崎市に1年以上在住している方
(令和5年1月1日以前から継続して住民登録のある方)

3 遺骨なし
(1) 「2 遺骨あり」の(1)に該当しない方
(2) 川崎市に5年以上在住している方
(令和4年1月1日以前から継続して住民登録のある方)

【抽選会の開催(公開抽選)】
日時
令和6年1月10日(水) 午前10時から(一般墓所等、合葬型墓所)

場所
川崎市多摩市民館(多摩区役所総合庁舎2階受付)
小田急線「向ヶ丘遊園駅」北口より徒歩5分

利用開始日
令和6年4月1日(月)(予定)

令和5年 募集予定の川崎市営墓地

川崎市営 早野聖地公園
川崎市営 早野聖地公園

多摩丘陵にある自然に囲まれた公営霊園。
自然と共生する墓園を目指して整備された川崎市の公営霊園。
一般墓所のほか、壁面墓所、芝生型墓所、集合個別型墓所があります。

川崎市営 緑ヶ丘霊園
川崎市営 緑ヶ丘霊園

川崎市をつくりあげてきた先人達が眠る公営霊園。
園内には約300本の四季咲のバラが植えられており、目に鮮やかな芝を敷き、いつまでも快適。
春には園内に植えられた数百本の桜が咲き競う、市内随一の桜の名所。
駅から徒歩5分の距離でありながら、閑静でとても長閑な津田山・久地に位置し、
公営の公園墓地として親しまれています。
墓所脇まで車を乗り入れ可能なため、車椅子の方や高齢の方も気軽にお参りができます。