墓石には「家紋」を入れなくてはいけないのでしょうか?【Q&A】

Q.近々新しく墓石を建立しようと考えています。
石材店さんとの打ち合わせをしたところ、お墓の色々な場所に家紋を入れるのが普通だと聞きました。
抵抗感があるわけではないのですが、日ごろ馴染みの薄い家紋にこだわらなくても良いのではないかと考えています。
好きな花とかシンボルマークとかにできないだろうかとも考えています。
新しく墓石を建立されて家紋を入れなかった方はいらっしゃいますか?
入れなかった方で、その後何か不都合が生じたケースはないでしょうか?

回答

家紋は、お墓の灯籠や家紋台、親柱と言われるところに入れるのが一般的です。
お墓は「一族代々の受け継がれていくもの」でもありますので、そこから一族をあらわす”家紋”が入れられるようになったと考えられます。

ただし、近年では”家紋”にこだわる方は少なくなっており、一族という認識も薄く「家紋など見たこともない」という方が多いのは実情です。
実際、お墓でも家紋入れはまだ一般的ではありますが、最近では「入れない」という選択肢も増えていますし、家紋の代わりに好きな図案や花、亡くなった故人が描いた絵や文字などが入っているケースも多々みかけます。
要は、一族ないし建立者の方が納得のいくお墓の形であればよろしいかと思います。
ただ、特別な図案の彫刻は、通常の家紋彫刻より費用が若干かさむことはご留意しておいた方が良いかもしれません。

家紋を入れないお墓をもつ方は沢山いらっしゃいますが、それによって「不都合を感じた」、「後々問題になった」という事例は聞いたことはありません。

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