はじめてのお墓ガイド
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霊園・墓地・永代供養墓・樹木葬・納骨堂の種類から価格・費用、建墓のポイント、石材店の選び方のほか、お墓の引越し・改葬、墓じまいなど、お墓のことをはじめての方にもやさしく解説します。

永代供養の費用 – お墓の費用を抑える方法は?種類別に相場を紹介

「永代供養(えいたいくよう)」とは、さまざまな事情でお墓参りが難しくなってしまった場合に、お寺や霊園が、親族に代わって故人を手厚く管理・供養してくれるというものです。
一般的には、墓所ごとに供養の回忌が定められており、一定期間が過ぎた遺骨は「合祀墓(ごうしぼ・ごうしばか)」に移されますが、個別タイプもあります。
費用は埋葬形式やお墓の種類によっても異なり、「2017年度 お墓の消費者全国実態調査」によれば、永代使用料や墓石代のほか、工事代金など諸々を合わせた平均額は92.1万円となっています。
一般墓に比べて安価で、管理に安心感があることから、納骨堂や樹木葬などと並んで、近年注目されている様式です。

永代供養を希望する場合に最低限必要になる費用は、各永代供養墓によって名称が異なる場合もありますが、永代供養料、お布施、刻字料の3つです。
ひとつひとつ単独で請求される場合もあれば、セット料金としてまとめて支払う場合もあるので、契約する際はよく確認することをおすすめします。
最低限この3つの費用を支払うと契約が可能で、入るお墓の種類や墓じまいと併せて行うなどの状況に応じて、そのほかにかかる費用が決まっていきます。

永代供養料

永代供養料はお墓を維持、管理し、故人を供養するための費用です。多くの場合永代供養料のなかに、墓所使用料も含まれています。
永代供養墓は大きく分けて「単独墓」「集合墓」「合祀墓」の3種類があり、どのタイプを選択するかで永代費用料も変わります。
一般的に単独墓、集合墓、合祀墓の順に費用が安くなります。

永代供養のお布施

永代供養の場合にもお布施は必要です。お墓に遺骨を納骨する際に行われる納骨法要で僧侶にお渡しします。
だいたい3万~5万円が目安になりますが、開眼供養などの法要が必要な場合には納骨法要と合わせて10万円ほどが目安になります。
寺院や霊園によっては納骨法要のお布施代が、永代供養料に含まれている場合もあるので、しっかり確認するとよいでしょう。

永代供養墓の刻字料

刻字料は石碑や墓誌などに故人の名前を彫ってもらうための費用です。
永代供養料に含まれている場合も多いですが、刻字自体の料金は3万円ほどが相場です。
刻字の際に戒名をつけてもらうこともありますが、その場合別にお布施が必要になります。
お布施はお気持ちなので、本来はいくらという決まりはありませんが、おおよその目安は3万円ほどから。宗派や寺院の規模や格式、それぞれのお寺の考え方によっても変わってきます。
また、永代供養墓を申し込む方のために、お布施の目安を開示しているお寺もあります。
不安な場合にはお寺に尋ねてみるのもひとつの方法です。

永代供養墓に必要なその他の費用

その他には墓石料、入檀料、年間費、会場使用料などが必要になる場合もあります。永代供養墓の形態や供養の内容によっても異なります。寺院や霊園にかかる費用の内訳や見積りをきちんと確認することが重要です。

永代供養墓の種類、形式と費用

永代供養の費用は、お墓の種類によって大きく変わります。
また不動産と同様に立地や施設の設備、周りの環境、寺院の場合はその宗派や格式も費用の幅に影響します。

単独墓

単独墓は永代供養のなかで最も丁寧な供養の仕方だといえます。
通常のお墓同様、個々に墓石を建てて納骨ができ、一定期間個別のお墓で供養されたあと合祀されます。
単独墓の永代供養料は30万~100万円と幅がありますが、だいたいの相場は40万円ほどです。そのほか永代供養料とは別に墓石料が50万~150万円ほど必要になる場合もあります。

集合墓

集合墓は、石碑などはひとつで、納骨スペースのみ個別で設けられているタイプのお墓です。
こちらも単独墓と同じように、決められた回忌を過ぎると合祀に切り替わり、永代供養されます。
費用は10万~30万円ほどです。永代供養料の相場としては20万円が目安といえるでしょう。

合祀墓

合祀墓は共同墓や合同墓ともよばれていて、遺骨を個々で区別せずにほかの方の遺骨と一緒に埋葬や納骨し、合祀されます。
一般的に供養のための記念碑などが建てられることが多く、一度合祀墓に入れた遺骨は取り出すことができないので注意が必要です。
永代供養料は3万~10万円が相場で、単独墓や集合墓に比べて費用を抑えることができます。

納骨堂

納骨堂はお墓をもたない方が、遺骨を安置して供養することのできる場所です。
ひとり用や夫婦用、家族用などがあり、その種類や形式で費用が変わります。

<ひとり用の納骨堂>

・ロッカー式:
ひとつのスペースが比較的小さく、10万~30万円ほどが相場です。
・仏壇式:
花や線香をあげることもできるタイプで、30万~100万円ほどが相場です。
・自動搬送式:
機械で自動搬送されるタイプで、50万~100万円ほどが相場です。

<家族用の納骨堂>

家族用は仏壇タイプのものが多く、納骨する人数によって価格にも差が生じます。
相場は100万円前後とされていますが、はじめから人数を決めて費用を確定するケースと、納骨するタイミングで追加料金を支払うケースがあります。

永代供養の追加料金とは

基本的に特別な依頼をしない限り追加料金などは発生しませんが、場合によっては必要になることもあるので、頭に入れておくとよいかもしれません。

個別の回忌法要

永代供養墓での永代供養のしかたはそれぞれの寺院や霊園によってちがいますが、お盆やお彼岸などのタイミングで合同の法要が行われることが多いです。
永代供養には基本的に回忌法要は含まれていないので、個別で法要を希望する場合は別途で費用がかかります。

永代供養での回忌法要のお布施

個別で法要を行う際は僧侶に依頼して読経をあげてもらいますが、その際にお布施として1万~10万円ほど包みます。
金額は地域やお寺によって変わるので、事前に住職さんや檀家さんに相談して決めてもよいでしょう。

会場使用料

法要を行う場所を自分で用意する場合には、1万~3万円ほどの使用料がかかります。
また親族や知人を集めて会食をするとなると、さらに準備費用が必要です。

永代供養の平均費用、料金相場

永代供養料の平均費用としては、だいたい10万~50万円が相場のようです。
内訳は墓所使用料が2割、維持・管理費が6割、法要料が2割程度とされています。
通常のお墓に比べると比較的費用は抑えられますが、選び方によっては100万円を超えることも少なくありません。

まとめ

永代供養は比較的費用も抑えられ、管理や供養の面でも安心感がありますが、種類や形式で大きく幅があります。
追加料金の有無や合祀に移るまでの期間、料金形態をしっかり確認し、予算や希望に合ったお墓を焦らずじっくり探すことをおすすめします。

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