はじめてのお墓ガイド
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お墓を建てたらお祝いをする?

お墓のお祝いとは、新しくお墓を建てたことを祝い、建てた方にご祝儀を贈ることです。自分のお墓を生前に建てることは「寿陵(じゅりょう)」と言い、古来より縁起がよいとされてきました。新しいお墓のお披露目は「建碑(けんぴ)式」、ご祝儀は「建碑祝い」と呼ばれています。いざというときに困らないためにも、お墓の建立にまつわる常識をしっかりと押さえておきましょう。

ご親族や知人が新しくお墓を建てたとき、お祝い金を包むかどうかで迷うことはありませんか?お墓は、故人の死を悼む場でもあるため、お祝い事とは縁遠いように感じられるかもしれません。しかし、お墓の建立をお祝い事とするかどうかは、そのときの状況によって異なります。不幸があったためにお墓を建立する場合とは異なり、生前にお墓を建立することは、昔から「寿陵(じゅりょう)」と呼ばれ、長寿を招くと言われる吉事でもあるのです。

死後の家とも考えられるお墓を新しくすることは、新築の家を建てることと同様におめでたいことだという考えもあります。そのため、お墓を新しく建てた方にお祝いを包むという慣習は今も広く根づいています。

 

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建碑式とそのマナー

お墓が完成した後に、そのお披露目として「建碑式(けんぴしき)」と言われる法要が開かれることがあります。建碑式は、僧侶に依頼をして読経を上げ、新しいお墓に魂を入れてもらう儀式のことです。仏像に目を描くことで魂入れを行う儀式に由来しており、「開眼法要(かいげんほうよう)」と呼ばれることもあります。

建碑式はおめでたい儀式にあたりますので、招かれた際には、喪服を着用する必要はありません。男性は黒いスーツや略礼服に白いネクタイを、女性は柄のない着物や略礼服に加え、アクセサリーは黒か白のパールを身につけるのが基本です。ただし地味なスーツやネクタイなどの平服でもよい場合がありますので、服装は他の出席者と相談して、決めることをおすすめします。法事や法要と一緒に行われるときには、その服装に合わせるのが通例です。

建碑式には建碑祝いを持参

建碑式へ招かれたときには、建碑祝いを持参しましょう。建碑祝いとは、建碑された方に贈るご祝儀のことです。お祝いなので、紅白水引がついたご祝儀袋に新札を包んで渡します。表書きは「建碑御祝」「建碑設立御祝」などが一般的です。

 

注意が必要なのは、納骨式などの仏事と建碑式が一緒に行われるケースです。ご祝儀である建碑祝いと不祝儀である香典を同時に渡すことがはばかられることもあり、その場合にはどちらかを別のタイミングで先に渡しておくか、もしくはひとつにして渡すという方法もあります。まとめて渡す際には仏事を優先することになります。表書きを「ご仏前」とした、白黒で水引の不祝儀袋に包んで渡しましょう。

 

建碑祝いの金額の相場も気になるところです。明確な相場が決まっているわけではなく、その地域の慣習や親族間でも異なります。あくまで目安となりますが、親族で2万円~3万円程度、友人であれば1万円程度が基本です。ご家族のお墓なら、少し多めの金額を考えておくとよいでしょう。

 

近年の傾向としては、建碑式などの法要を執り行わないケースも多く見られます。建碑式などが開かれない場合にも、親族間などで金額が偏らないよう事前に話し合い、ご自身で建碑祝いを持ち込むようにするとよいでしょう。

建碑祝いのお返し

一方、建碑祝いをいただいたら、お返しの品物を贈るのが一般的です。その場合、いただいた金額の半額程度のものが目安とされています。お返しの品には、お茶やお菓子、タオルなどの消耗品や商品券のほか、ご自身で品物を選んでもらえるカタログなどが多く選ばれています。「御礼」「内祝」などの表書きが用いられます。

そのほか、建碑祝いのときに引き出物を渡すことでお返しとする方法もあります。その際は、持ち帰りやすいようにできるだけ軽く、あまりかさばらない品が選ばれています。

お葬式後にお墓を建立したときのお祝いは

前述のとおり、同じお墓を建てるという行為でも、故人が亡くなった後でお墓を建立した場合には、意味合いが違ってくるので注意が必要です。急な不幸で埋葬するお墓がなく、死後に新しくお墓を建立せざるをえなかったということで、吉事とは見なされないからです。

 

死後にお墓を建立された方へは、お祝い事ではないので建碑祝いではなく、表書きを「御仏前」とした不祝儀袋に包んで渡すことになります。逆にお祝いを渡すのはマナーとして失礼にあたりますので、十分に注意が必要です。

まとめ

お墓を新しく建てるときには、事前に知っておきたい常識やマナーがあります。葬儀やお墓にまつわるお悩みがありましたら、ぜひお問い合わせください。

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お墓の基礎知識
この記事を書いた人
いいお墓(株式会社鎌倉新書)

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