はじめてのお墓ガイド
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一周忌とは – お布施や香典相場、香典返し、当日の服装など

一周忌とは、故人が亡くなってから一年目の命日に行う法要のことです。
一回忌と間違われがちですが、一回忌は葬儀におけるおつとめのことを指し、亡くなったその年のことなので、一周忌とは異なるものです。

 
一周忌では、四十九日法要などと同じく、お供えに対する引き出物や香典返し、案内状、僧侶へのお布施など、準備しなくてはいけないものが数多くあります。四十九日と比べると時間的な余裕はありますが、参列者の都合を考えて1カ月以上前に案内を送付するなど、早めの準備が肝心です。

 
ここでは、一周忌を迎えるにあたって必要な準備や費用、お布施、香典・香典返し・引き出物の相場、また法要に招かれた時の服装やマナーについてご紹介します。

 

供養の中での一周忌の意味合い

人が亡くなると、遺された者は故人を偲んで葬儀や法要を行い、供養をします。供養には、故人が次の世界へ旅立つとき、よりよい世界へ行けるようにとの願いが込められています。

仏教には輪廻転生という概念があり、亡くなった人間はもう一度生まれ変わるとされています。生まれ変わる先は、天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の六つ。このすべてを総称して、六道と言います。この中で、畜生道、餓鬼道、地獄道は三悪道と呼ばれ、とても苦しい世界とされており、生前の行いが悪いものは、これら三悪道に落とされてしまうと考えられています。

しかしこの時、生きている者が故人に対して供養を行うことで、罪が緩和されていると言われています。四十九日を過ぎると裁判は終わるといわれており、区切の年に行われる年忌法要では、仏様をお祀りして故人を供養します。

なお、没後一年経って行われる法要は一周忌ですが、没後二年目の法要は、三回忌と言われます。回忌とは、おつとめの回数のこと。一回目のおつとめは葬儀に当たりますので、一年後の法要は二回忌となります。二回忌とは言わず一周忌と言われる理由は諸説ありますが、一回忌から一年たったことで、服喪の期間があけると言われています。

 

一周忌の準備

個人の命日から一年が近づいてきたら、一周忌の法要を行う日程を決めましょう。一周忌を行うのは祥月命日が基本です。平日の場合は、遺族や参列者の都合を考え、その手前の土曜や日曜を候補にします。

日程の候補が決まったら、法要をお願いするお寺に連絡し、時間や場所の確認をします。そして招待をする人に案内状を送ります。引き出物の用意も必要ですから、案内状には返信用のハガキを同封したり、往復ハガキを使うなどして人数を確定させます。

人数が分かったら、引き出物を準備します。引き出物の金額は、お香典の3割~5割程度が相場ですので、それらを考慮して品物を決めましょう。

法事のあとに会食を行う場合は、場所や料理も手配します。この会食は、お斎(おとき)と呼ばれ、鯛や伊勢海老などのご祝儀料理は避けることがマナーとなります。

法要当日は祭壇用のお供え物や供花が必要なので、会場に向かう道中に購入するか、事前に用意をしておきます。また、法要の後にお坊さんにお布施を渡しますので、こちらもあらかじめ用意しておく必要があります。

 

お墓を持っていない場合、一周忌までにお墓を建てるべき?

お墓について、法律では納骨をする期限は決まっていませんが、一般的にはすでにお墓がある場合には四十九日、お墓がない場合には一周忌までにお墓を建てて納骨をされる方が多いようです。お墓が一周忌に間に合わないような場合、遅くても三回忌までには用意するようにしましょう。

 

一周忌の法事の流れ

当日は会場に行き、お坊さんの入場を待ちます。

お坊さんの入場後、施主が挨拶をします。

挨拶が終わると、お坊さんのお経の読み上げが始まり、順番にお焼香を行っていきます。読経が終わると最後に法話があり、お坊さんはそこで退場します。

お坊さんがお斎に同席しない場合は、この時にお布施やお車代、御膳料を渡します。お斎に同席する場合は、お斎が終わった時にお布施やお車代を渡しましょう。

お斎がある場合、施主はそこでも挨拶を行います。お斎の後、お墓が近くにある場合はお墓参りを行います。お墓参りが終わると施主が終了の挨拶をして、一周忌の終了になります。

 

一周忌に呼ぶ人

一周忌は、家族や親戚など身内を中心に執り行うのが一般的です。それ以外の方を呼ぶことが禁じられているわけではありません。故人と近しかった友人などを呼ぶこともあります。

法事に呼ぶ親戚の範囲は、家庭の事情や地域ごとに変わってきます。近所に親戚が多く、普段から密にかかわっている場合は、多くの親戚を呼ぶこともあります。親戚が遠くに散らばっている場合は、ごく近場に住んでいる親戚だけで執り行うこともあります。

 

一周忌に呼ばれたら

一周忌の案内状が届いたら、なるべく早い段階で出欠の連絡を返しましょう。施主側としては人数に応じて引き出物の用意などがあるからです。

一周忌での服装は、特に指定がなければ喪服を着用するようにします。案内状などで平服の指定があれば、ダークグレーを基本にしたスーツを着ていきましょう。

当日はお香典を渡します。お香典の金額は、お斎や卒塔婆の有無を考慮し、必要な額を用意しておきましょう。

 

まとめ

四十九日が終わるとひとまず落ち着きますが、一周忌が近づくと、法事の日程決めや案内状の送付、会場場所の確保、お坊さんの手配など、またやるべきことが増えてきます。

中には一周忌の前にお墓を建てて、法事の際に納骨をしようとお考えの方もいると思います。お墓を建てるご予定がある方は、ご相談やお見積りなどを承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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お墓を買った後
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