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京都で屈指の観光スポットの「南禅寺」。文化的、歴史的な見所に溢れる広い境内の一角、小さく歴史と格調ある墓所
ＲＫさんのレポート
■園内
「帰雲院」は一般向けの拝観がない。山門の潜り戸を抜けて本堂前、
玉砂利の参道を進んで日本庭園の一角に行き着くと、
正面には赤煉瓦の壁が建つ。
これは近代日本の歴史的建造物である「琵琶湖疎水」の水道橋だ。
クラシカルな情緒溢れるトンネルを潜ると、自然に囲まれた中に墓所、
そして奥には美しく目を引く『永代供養塔 ともし碑』が建っていた。
墓所全体はそれほど広くない。聖地は密集しておらず、
ゆったりとした気分で墓参が可能だろう。
■管理棟
立派な本堂の利用が可能。寺院管理なので、
法要などひと通りのことについては安心して相談出来る。
■その他
強いてあげれば、バリアフリーへの対応は不十分である。
特に最初の山門の前後にある石段や階段など、車椅子での墓参には工夫が必要。
「帰雲院」には若干ながら駐車場があり、墓参客は無料で利用可能だ。
南禅寺内には観光用の駐車場も点在しているが、こちらは有料である。
※聖地の購入には「帰雲院」の檀家になる必要がある。
■周辺環境
臨済宗では鎌倉五山・京都五山と呼ばれる寺院の中でも
別格に数えられる「南禅寺」。
京都市内ながら緑に恵まれた場所でもある。
国内外の観光客がカメラ片手に散策している境内。
その奥まった一角に「帰雲院」がある。
その昔、「南禅寺」の南院国師が来客をもてなしたという「帰雲庵」。
師の死後はその墓所となり、「帰雲院」として守り続けられてきた。
南禅寺
http://www.nanzen.com/
山に囲まれた盆地である京都。その東側の山にあり、
市内を見下ろす景観は素晴らしい。
また周辺には近代の遺産である「琵琶湖疎水」の水道橋がかかり、
「哲学の道」などの観光スポットも近い。この水道橋や「南禅寺」は、
京都を舞台としたドラマには欠かせないロケ地でもある。
すぐ近くに「ウェスティン都ホテル京都」がある。
遠方からの墓参で京都観光もしたい場合は利用するのも良いかもしれない。
ウェスティン都ホテル京都
http://www.miyakohotels.ne.jp/w_m_kyoto/index.html/
市内観光なら三条通を河原町通辺りまで戻ればいい。
河原町通と四条通が交わる河原町四条交差点周辺は、
京都市中心部の繁華街である。
地下鉄東西線「京都市役所前」で下りればすぐ。
御池通には有料駐車場もある。
■アクセス
クルマを利用する場合。京都市内経由であれば川端通を走り、
三条通を東へ向かうのが解りやすい。
三条通は一方通行など通れない区間もある。
名神高速京都南インターなどから北上してくる場合は
堀川通を「堀川御池」交差点で左折すると行きやすい。
滋賀方面からの場合、京都東インター出口から三条通（府道１４３号）を西へ進む。
どちらからでも「蹴上」交差点で仁王門通へ入って
「南禅寺前」交差点から境内へ入っていくことになる。
交通機関の場合、市営地下鉄東西線の利用が解りやすくて時間も早い。
「蹴上」駅で下車して１番出口から出る。
出口から坂道を少し下ると
右側に琵琶湖疎水の赤煉瓦を潜る隧道（トンネル）がある。
これは「ねじりまんぽ」と呼ばれていて、
その名の通り内部は捩ったように煉瓦が配されている。
これを潜ると「南禅寺」まではすぐ。
ほとんどクルマの走らない小径なので、徒歩でも安心である。
ここから「帰雲院」まで少し歩くことになるが、既に「南禅寺」の境内。
観光気分の散策と景色を楽しめば、時間も距離も忘れられる。
大本山南禅寺帰雲院 永代供養塔「ともし碑」の地図・アクセス／駐車場ほか施設詳細
大本山南禅寺帰雲院 永代供養塔「ともし碑」の地図、最寄り駅や交通アクセス、霊園の施設に関する情報をご案内します。
- place所在地
- 京都府京都市左京区南禅寺福地町８６－１８
- train最寄り駅
-
京都市営地下鉄東西線 蹴上駅
- exploreアクセス
- 【電車をご利用の方】
▼地下鉄東西線「蹴上駅」より徒歩約12分
- 特徴
-
- ペットと一緒に眠れる
- ガーデニング霊園
- 駅近
- 生前申込ができる
- 継承者必要なし
- 檀家義務なし
- 霊園区分
- 民営霊園
- 宗教・宗派
- 宗教不問
- 設備・施設
-
- バリアフリー
- 会食施設
- 法要施設・多目的ホール
- 売店
- 駐車場
- 管理人常駐
- 送迎バス
- 永代供養・納骨施設
