樹木葬「月の森」（永代供養墓）

様々なニーズに応えてくれる霊園

「ペットと共に眠りたい」「友人と一緒にいたい」「費用を最小限に押さえたい」そんな、様々な要望に応えてくれる樹木葬「月の森」。終活カウンセラーの資格を持つスタッフが、それぞれの事情や希望、悩みを聞き、相談にのってくれます。
門や扉などは無く開放的な月の森は、時間や曜日に関係なくいつでもお参りが可能です。

• 終活カウンセラーとはどんなお仕事なのでしょうか？

  • 終活を考えている方の疑問や悩みを伺い、分類し、専門家の知識が必要かを見極め、それぞれの専門家や専門企業に繋ぐ案内人です。葬儀やお墓について、いつでもお気軽にご相談ください。

【外観】落ち着きと明るさのある苑内

室町時代（永享二年）に創建された、真言宗の歴史あるお寺、無量寿院。樹木葬「月の森」は、平成28年に無量寿院によって開苑されました。

歴史を感じさせるどっしりとした構えの無量寿院の隣には、無量寿院が運営する幼稚園があり、お寺と幼稚園に囲まれた月の森には、元気な子どもの声と穏やかで明るい日差しがあふれています。霊園内には、先代のご住職がお好きだった実のなる樹木がたくさん植えられており、柿やプラム、姫リンゴなど、季節ごとに実った果物を、参拝にいらした方に配っているそうです。

• とても美しく洗練された空間ですね。

  • 苑内は、数々の賞を受賞した建築家の手でデザインされました。優しさの中にも計算された美しさがあります。

【区画】4種の供養墓

樹木葬「月の森」には、納骨壇形式の『空』、樹木葬の『風』、人とペットがともに眠ることができる樹木葬『火』、合祀の樹木葬『水』。そして、ペット専用の供養墓『地』の5種類の供養墓があります。
「大切な家族であるペットと共に眠りたい」「家族ではないけれど友人と一緒に埋葬してほしい」など、現代に生きる人々の要望に応えるべく、従来の家墓にこだわらない、個人の気持ちを尊重した供養墓を展開されています。
こちらでは、人が入ることができる4種類の供養墓をご紹介します。

• 管理費は不要なのですか？

  • はい。後継者のいらっしゃらない方、お子さんに負担をかけたくないという方にも安心していただけるよう、全てのお墓が管理費不要の永代供養墓になっています。

【区画】納骨堂　三日月供養墓「空」

上空から見ると三日月の形をした納骨堂『空』。東大寺正倉院でも使われている校倉造という建築様式で作られています。中央には、納骨堂ができる前からここで生きている大きなクヌギの木があり、苑内を穏やかに見守っています。

中央の祭壇には涅槃像が横たわっており、その両側に、1区画に2霊まで入ることができる納骨壇が並んでいます。
お参りの際は、職員の方にお声がけすれば、納骨壇の鍵を開けてくれます。
契約料金の中には一定期間の納骨壇の使用料と、その後涅槃像の下に合祀する埋葬料、年に3回の合同供養を永代にわたり行ってくれる供養料が含まれています。

納骨壇から合祀墓に移すタイミングは、例えば「夫婦で納骨壇を契約した場合、2人目がお亡くなりになった時に一緒に合祀する」など、契約者が自分で決めることができます。納骨壇使用の最長期間は、後から納骨された方の50回忌までとなります。

• 合祀墓に移すタイミングによって契約料が変わるのでしょうか？

  • いいえ、どのタイミングを選ばれても、契約料は変わりません。

【区画】樹木葬墓「風」

個人、家族、友人など、お好きな人同士で眠ることができる樹木葬のお墓です。骨袋に納められ、手入れの行き届いた芝生の下に埋葬されます。
生垣には、鮮やかなピンクのトキワマンサクの花が咲き誇り、生垣沿いに河津桜が植えられています。
1区画に4霊まで埋葬が可能で、埋葬された区画の上にそれぞれのお名前を刻んだ墓標が立てられます。

• 初春には河津桜が咲き誇り、春から初夏にかけてトキワマンサクの鮮やかなピンクが彩ります。

【区画】樹木葬墓「火」

大切な家族であるペットと共に眠ることができる墓地です。骨袋に納められ、壁に丸く囲まれた芝生の下に埋葬されます。墓地の周りにはアオハダという木の雄株と雌株が交互に植えられており、初夏には青々とした葉が美しく茂ります。8月ごろに雌株に真っ赤な実がつき、青葉とのコントラストを楽しむことができるそうです。秋には葉が鮮やかな黄色に染まります。
1区画に3霊まで埋葬可能です。

• ペットは何霊まで埋葬可能ですか？

  • 犬や猫、ペットの大きさにより異なりますので、ペットの埋葬限度数は別途ご相談ください。

【区画】合祀墓「水」

月の輪を模した鏡を掲げた「月輪観」、 梵語で真理を表す阿の字を掲げた「阿字観」の2種類の合祀墓があります。トネリコが植えられ、お墓に優しく影を落としています。このトネリコには、7月から8月にかけてたくさんのクワガタやカブトムシが集まり、子どもたちの笑顔を誘っているそうです。
遺骨は骨袋に納められ、芝生の下に合祀されます。

• 阿字観の横には墓誌があり、お名前が刻まれていました。

【合同供養】年に3会の合同供養祭

3月、9月のお彼岸、7月のお盆の年3回、三日月供養墓「空」にて合同供養祭が行われています。3,000円のお塔婆を1家族1本立てることで遺族も参加することができます。
供養祭後はお塔婆をお墓に立てます。

• 合同供養祭へ参加する場合、予約は必要ですか？

  • お塔婆をお申込みいただくことで参加予約とさせていただきます。

【設備】バリアフリー対応

苑内はバリアフリーで、どなたでも気軽にお参りができます。また、井戸水を活用した水場があり、自由に使用することができます。

お手洗いは幼稚園との共有トイレが設置されています。

• 井戸水は、夏は冷たく冬は暖かいそうです。

【アクセス】駐車場完備

車での来苑が便利です。駐車場は専用駐車場が12台、幼稚園の駐車場が50台あり、予約なしで自由に停めることができます。

公共交通機関を使用する方法は4通りあります。
●武蔵野線「吉川駅」より茨急バスエローラ行きに乗ると、15分ほどで本村に到着。バス停から徒歩3分です。
●武蔵野線「越谷レイクタウン駅」よりジャパンタローズ越谷レイクタウン線タローズ本社前行のバスに乗り、「松伏二中前」で下車。徒歩5分です。
●武蔵野線「南越谷駅」からは、ジャパンタローズ南越谷線東埼玉テクノポリス行のバスで「松伏二中前」まで行くことができます。
●東武伊勢崎線「北越谷駅」より茨急バスエローラ行きに乗り、15分ほどで「多世代交流学習館前」へ。バス停から徒歩3分です。

• この日は、吉川駅より本村へ。バスは1時間に2～3本運行していました。

樹木葬「月の森」の魅力について聞きました！

【樹木葬「月の森」のおすすめポイント】

• ご契約者様が樹木葬「月の森」を選ばれるポイントを教えてください。

  • 管理費がかからない永代供養墓であるということ。また、500坪の広い敷地の中、様々な植物の四季折々の美しさが楽しめる環境も気に入っていただいております。墓苑に務める全てのスタッフが終活カウンセラーの資格を持っていますので、ちょっとした疑問も気軽にお問い合わせいただけるという点も大きなポイントだと思います。

【お盆・お彼岸の混み具合】

• 合同供養祭後など、墓苑が混雑することはありますか？

  • とても広いので、混雑するということはありません。皆さんゆったりとお参りされています。

樹木葬「月の森」は四季折々の自然が楽しめる美しい霊園でした。

• 本日はありがとうございました。樹木葬「月の森」を検討されている方へ、一言メッセージをお願いいたします。

  • 当苑は、広々とした自然豊かな環境の中、人それぞれのご希望にできるかぎり応えたいという思いで作られた園庭墓地です。最も樹木葬らしい樹木葬だと自負しております。ぜひともご見学にいらしてください。
  • そして、もしよろしければ他の樹木葬の墓苑もいくつかご覧いただき、「ここが良い」とご納得いただけましたら幸いです。