お墓をめぐる、よくあるトラブルを集めてみました。ご参考にしてください。
トラブル お墓を建てて2年しかたっていないのにお墓が傾いてしまった。特に保証書もない。
解説 お墓が傾いたり、墓石にヒビが入ったというトラブルはよくありがちです。しかし、その責任が石材店にあるかどうかを証明することは簡単ではありません。ですが、通常は2〜3年以内なら業者に言えば再工事をしてくれます。こういうこともあるので、契約の前に、保証やアフターサービスについて石材店に確認をしておきましょう。
トラブル 10年前に購入した墓地が知らないうちに他人名義になっていた。
解説 墓地を買うというのは墓地を永代に渡って使用できる「永代使用権」を買うことです。その購入代金の「永代使用料」を払っても、その他に「管理費」が必要です。霊園が決めている一定期間を越えて管理費を未納にすると、音信不通の場合、一定の手続きの後、無縁墓地として処分されてしまうので注意が必要です。
トラブル 「宗旨・宗派不問」と書いてある霊園を購入したが、その後、運営するお寺から「うちは○○宗ですから、宗派にやり方に従ってください」と言われた。
解説 「宗旨・宗派不問」という表記には2つのケースがあります。一つは、「過去の宗旨・宗派は問わない」というケース。もう一つは、「過去も今後も宗旨・宗派は問わない」というケースです。購入前によく確認しておきましょう。
トラブル 自宅に訪問営業してきた墓石販売業者と契約したが、考え直して、翌日に解約しようとしたら、もう彫り始めたという理由で解約を断られた。
解説 訪問販売ではクーリングオフ制度によって、契約から8日以内なら無条件で解約できます。それに、契約の翌日から墓石を彫り始めるということはありません。
トラブル お寺が経営する納骨堂を10年ほど前に買ったが、建物が老朽化して建て替えることになり、建替費用を支払って契約を更新するか、立ち退くかどちらかにしてほしいと通告された。
解説 納骨堂は20年もすると建て替える必要があり、そのつど費用が必要になります。一般には使用期限が決められていて、更新料が必要となることが多いようです。契約前によく確認しておきましょう。