霊園と墓石店選びをサポート お電話で霊園・墓地探し フリーダイヤル 0120-432-221(平日:9:00〜17:00) 鎌倉新書のWEBサポートデスク
いいお墓
鎌倉新書について 霊園を選ぶ お墓を建てる お参りする よくある質問
お墓の費用 石材店を選ぶ お墓の話 お墓のリフォーム 何でも相談
HOME > お参りする > 卒塔婆
 
 

■仏教の世界観をあらわす

 卒塔婆には、墨で戒名とそれぞれの宗派の聖句あるいは梵字などが書かれています。死者の供養のため建てるものですが、浄土真宗のように卒塔婆を建てない習慣の宗派もあります。
 卒塔婆はもともと、古代インドの言葉でストゥーパという言葉を、音訳したものです。ストゥーパとは、仏塔とも訳され、お釈迦さまの遺骨を納めた塔のことをいいます。お釈迦さまが入滅すると、遺骨が8つに分けられ、8つの国に遺骨を安置するための塔が建てられたのです。後には、お釈迦さまだけではなく、高僧が亡くなってもストゥーパを建てるようになりました。
 ストゥーパはもともとお椀を伏せたようなかたちをしていましたが、時代をおって変化し、また仏教が中国を通って日本にくる間に、色々なかたちに変化しました。
 日本のお寺でよく見ることのできる五重塔ももとをたどればストゥーパですし、五輪塔ももとをたどればストゥーパです。
 卒塔婆は、五輪塔のかたちがもとになってできました。このかたちには、仏教の世界観が表現されています。一番下の四角形は「地」をあらわしています。その上の円形は「水」を、その上の三角形は「火」を、その上の半円形は「風」をあらわしています。そして一番上の宝珠型は「空」をあらわしています。
 仏教は地水火風空の5つの要素が、この世界を構成していると考えているのです。そして人間もこの5つの要素によって、生かされていると考えているのです。

■故人の供養のために建てられる

 卒塔婆は故人の供養のために建てられます。お墓は「○○家」と刻まれており、先祖代々の供養のために建てられるものですが、卒塔婆には死者の戒名が書かれ、個人個人の供養のために建てられます。
 お盆やお彼岸、年忌法要のとき、お寺から「卒塔婆を建てて供養しておきますよ」と言われることがあります。また、用事があって法事に行けない時に、「卒塔婆を建てておいてください」と住職に電話する人も多いようです。
 こうした時は、故人を供養するいい機会です。できるだけ卒塔婆供養をお願いしたほうがいいでしょう。また、その時には必ずお寺に、供養料を納めてください。大きさによって供養料が決められているお寺が多いようです。
 また卒塔婆は法要のたびに建てるので、一定期間が過ぎると、卒塔婆だらけになったり、卒塔婆が古くてぼろぼろになったまま放置されているということがあります。寺院墓地の場合はお寺に処分してもらうようお願いし、霊園の場合は霊園事務所に相談するとよいでしょう。

■施餓鬼会と卒塔婆供養

 お盆と共に夏の行事のひとつとなってるのが施餓鬼会(せがきえ)です。本来この施餓鬼会はお盆とは別の行事です。地域によって5月の連休中や、年忌、百ヶ日の法要などと合わせて行う場合もあるようですが、大半の地域ではお盆の期間に行われています。その際にも、卒塔婆を建てて供養を行います。
 仏教でいう餓鬼とは、いつも飢えと渇きで苦しんでいる亡者のことです。餓鬼の世界はまさに飢えの世界で食物があっても食べることのできない世界です。食べても喉がハリのように細くなって飲み込むことができなかったり、食べようとして手にすると、その食物が燃え尽きてしまったりします。このような餓鬼に飲食(おんじき)を施して救い出すのが施餓鬼です。
 自分の力でその苦しみから抜け出すことのできない餓鬼にとって、施餓鬼会が唯一の救いになるとされています。施餓鬼会の法要では、お寺に設けられた施餓鬼壇に「三界万霊」と書いた位牌を安置し、檀家の人が持ち寄った米や野菜、果物、菓子などと一緒に卒塔婆を建てて法要を行い亡者を供養し、その滅罪追福を祈ります。

 
 


霊園・墓地・墓石店選び“いいお墓”トップ運営会社個人情報保護ポリシー問い合わせリンク



・・・・・このサイトは鎌倉新書が運営しています。・・・ ・・
〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町5-3
TEL 03-5643-5951
copyright(C) 2005 e-ohaka.com All Rights Reserved.