一般に、お墓を買うには、霊園から墓地の使用権を買うことと、石材店から墓石を買って建ててもらうことの2つが必要です。
では、この2つはどう関係するのでしょうか? 霊園と石材店のどちらを先に決めればいいのでしょうか?
ケースによって違う 霊園と石材店の関係
普通の人にとっては、どこの石材店を選ぶかよりも、どこの霊園を選ぶかの方が重要でしょう。
もし、まだ墓地も持っていないのでしたら、まず、どんな種類の霊園を選んだらいいのかを考えましょう。霊園には民営墓地、公営墓地、寺院墓地などなどの種類があって、それぞれに特徴があります。「霊園の種類」を参考にしてください。
すでに墓地のある人や、霊園を決めた人は、その墓地・霊園によって石材店の決め方、決まり方に違いがあります。下記のケース別に説明をしています。
もし、霊園によっては自由に石材店を選べないケースがありますので、特別な墓石にしたいとか、特別なつきあいがあるなどの理由で、特定の石材店を使いたいのなら、先に石材店を選んで、その石材店に相談して霊園を探す方がよいでしょう。
民営墓地の場合
一般に民営の霊園では、「指定石材店」といって、特定のいくつかの石材店から墓石を購入することが条件づけられていますので、その中から決まることになります。指定石材店は、霊園の開発・販売に参加していることもあります。
しかし、現実には自由に選べるわけではありません。
多くの人は、石材店が作ったチラシなどの広告によって、石材店を通して霊園と契約します。この場合、紹介してもらった石材店から墓石を購入することになります。ですから、霊園を検討する際には、同時に石材店も考える必要があります。
また、直接霊園に見学に行ったり、連絡をした場合も、実際には特定の石材店によって説明を受け、案内されることになります。
公営墓地の場合
公営墓地の場合は、自治体が開発・販売していますので、石材店は自由に選べます。
しかし、ある石材店から墓石を購入することを前提に、その石材店が代理で公営墓地の申込みをしてもらう場合もあります。
寺院墓地の場合
寺院墓地の場合は、その寺院墓地によって様々です。
すでに寺院墓地を持っている人なら、石材店を自由に選べる寺院墓地もありますし、出入りの石材店が決まっている場合もあります。実際には、お寺の紹介によって決める場合がほとんどです。
また、民営墓地と同様に、新しく寺院墓地と石材店を通して契約した場合は、その石材店から墓石を購入します。 |